森永「大粒ラムネ」に“受験のお守り”パッケージが登場 ラムネのお菓子が受験生にも人気のワケ

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初の大学入学共通テストが2日間の日程を終え、いよいよ佳境を迎える受験シーズン。この時期は各企業から合格祈願のグッズやお菓子が数多く登場していますが、ゲン担ぎだけでなく、実用性も兼ねていそうとして受験生から注目を集めているのがラムネのお菓子。

森永製菓はブドウ糖を90%配合した「森永ラムネ」より、内容量を10%増量し、“受験のお守り”とコピーを加えた受験応援パッケージの「大粒ラムネ」を期間限定で販売しています。

ブドウ糖は一般的に集中力を高めてくれる“脳のエネルギー源”と言われており、同社では以前からラムネのお菓子を食べると「集中できる」、「頭がスッキリする」、「リフレッシュできる」などの経験談があったそうです。実際のところブドウ糖摂取による脳の機能の変化についてはどのような検証がなされているのでしょうか?

認知機能の改善に役立つ可能性

森永製菓は自治医科大学・間藤卓教授の監修の下、ブドウ糖が主成分であるラムネのお菓子を摂取した後に、短期の認知機能や課題処理能力、注意力などにどのような影響が及ぶかについて、ヒト試験による検証を実施。

その結果、ラムネのお菓子の単回摂取後に、認知機能の一部である「ワーキングメモリー」と「持続的注意力」のスコアが、プラセボ摂取と比較して有意に改善されたと判明。森永製菓は「このことから、ブドウ糖90%を含むラムネのお菓子の単回摂取は、図形に関する情報の記憶をサポートするなど、認知に関する機能の一部を一時的に改善することに役立つ可能性が示されました」と説明しています。

もちろんその効果までを保証する研究ではありませんが、小腹がすいた時に手軽に食べられたり、リフレッシュできたりするのを含め、受験生にとって心強いサポートアイテムとなってくれそうです。

<研究概要>
実施時期:2019年7月
対象者:20歳以上40歳未満の健常な男女15名(最終解析対象者14名)
試験食品:ブドウ糖90%含有ラムネ打錠菓子 29g/1回
対照食品:ブドウ糖を血糖値を上昇させない甘味料に置き換えたプラセボ打錠菓子29g/1回(プラセボ)
試験期間:単回摂取
試験方法:ランダム化二重盲検プラセボ対照クロスオーバー比較試験
試験項目:Cognitrax(コグニトラックス)による認知機能スコア

「合格祈願ラムネ」が当たるチャンス

森永製菓は志望校合格に向けて頑張る受験生を応援するキャンペーンの一環として、高野山恵光院(えこういん)で護摩による合格祈願を行なった「合格祈願ラムネ」をプレゼントするTwitterキャンペーンを実施中。

https://twitter.com/morinaga_angel/status/1484043038511210506

森永製菓公式アカウント(@morinaga_angel)をフォローのうえ、応募用ツイートをリツイートすると、「合格祈願ラムネ」と受験応援パッケージの「大粒ラムネ」が100名に当たります。

受験生にエールを!森永ラムネと高野山の僧侶・学生が受験生に贈る「合格祈願ダンス」(YouTube)
https://youtu.be/93iwHwJz6DA

また、高野山を舞台に現役の僧侶でありながらダンサーとしても活躍する滝山隆心氏や高野山高校の学生たちが出演する「合格祈願ダンス」動画も公開中。厳格な雰囲気の高野山本山にて、音楽にあわせて僧侶がラムネを食べて踊り出す……そのギャップにSNSでは「キレキレ」「森永攻めてる…」「なにこれw」「自由だなー」などと反響を呼んでいます。

こうした受験生に寄り添う姿勢も支持を集める理由のひとつかもしれませんね。

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よしだたつき

よしだたつき

PR会社出身のゆとり第一世代。 目標は「象を一撃で倒す文章の書き方」を習得することです。

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