AIが伝統品を作ったら……? 先端技術と伝統文化の融合を形にした展示会に注目
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伊勢丹新宿店は、1月19日(水)~1月25日(火)の期間、本館1階 プロモーションにおいて先端技術と伝統文化を融合させた製品の展示会「“つぐ” KORI-SHOW PROJECT ・ ISETAN」を開催します。
タイトルにある“KORI-SHOW PROJECT”とは、古来からの伝統文化と先端技術を結びつけ、豊かなものづくりを提案することで次世代の職人・産地・文化を守り、未来へとつなげていこうというものです。
会場には、AIや3Dプリンターなどを活用して生まれた伝統品が登場。「未知×伝統」「先端技術×フレキシビリティ」「アップサイクル×エコロジー」というテーマに沿ったさまざまな製品が並びます。また、体験エリアとしてワークショップも展開予定です。今回は、その一部を紹介していきましょう。
製品紹介
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そして、東京国立博物館との取り組みとして、同博物館所蔵の美術品をTシャツやトートバッグなどの身近なものに再現。縄文土器を3Dプリンターで出力し、模様を入れたトレイなどが展示されます。
これらの製品は、伊勢丹新宿店にて一部購入可能ですが、商品によってはMakuakeでのみ購入できるというものもあるようです。
ワークショップも展開!
さまざまな体験ができるワークショップも魅力的なラインナップとなっています。
東京国立博物館のワークショップでは、江戸時代の「裂見本帖」をモチーフにしたスタンプを使い、サコッシュに好きなようにプリント可能です。
株式会社メルタのワークショップでは、バーチャル・ろくろ体験ができます。投影されたろくろを触りながら、バーチャルのろくろで植木鉢を製作。完成した植木鉢はデータをもらえるほか、3Dプリンターによる出力もできるとのことです。
このほかも貴重な体験ができそうなワークショップ。1月22日(土)・23日(日)に開催予定ですが、ワークショップによって開催日と時間が異なりますので、気になる人はこちらから確認してください。
(文・Higuchi)
![Techable](https://px1img.getnews.jp/img/archives/2019/08/origin_Techable.jpg)
ウェブサイト: https://techable.jp/
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