中国のNEKCOM Gamesが新作RPG『昭和米国物語(Showa American Story)』を発表 「世紀末版『お姉チャンバラ』」「タランティーノ映画の匂いがする」
中国の武漢を拠点に活動するNEKCOM Gamesが、新作RPG『昭和米国物語(Showa American Story)』を発表しました。
pic.twitter.com/locsrF2jJv— NEKCOM GAMES (@NEKCOM_Games) January 7, 2022
https://twitter.com/NEKCOM_Games/status/1479440304583626754
本作は、PlayStation 4/PlayStation 5/PC向けのシングルプレイRPG。現時点では発売日未定となっています。
Showa American Story | Official Reveal Trailer(YouTube)
https://youtu.be/-D86NcserWk
B級映画感満載の本作は、経済的にも文化的にも日本の植民地と化した昭和66年のアメリカが舞台となっています。
主人公となるのは、アクション映画のスタントダブルを生業とする千草蝶子という女性です。
概要
新作映画の撮影でかつてはハリウッドと呼ばれていた新横浜に到着した直後に蝶子は殺害されてしまいます。
ある日突然生き返った蝶子が目にしたのは、ゾンビ、怪獣、極道、ならず者たちが跋扈する変わり果てた世界でした。行方不明になった妹を探しながら、この世界に何が起きたのかを突き止めるため、蝶子はアメリカ横断の旅に出発します。
ハリウッド映画によくある「欧米人目線の日本」ではなく、「中国人目線のバブル期の日本とアメリカ」が本作最大の特徴と言えるかもしれません。
「金門」という提灯がかけられたゴールデン・ゲート・ブリッジ。雷門っぽさも漂っています。
NYPD(ニューヨーク市警察)ならぬNYHPD(新横浜警察署)が治安を守ります。
着物姿の自由の女神。
英語圏のSNSには次のような声が寄せられています。
・開発者の中国人は日本人になりすまそうとしてるのか
・オレ用のゲームじゃないか
・世紀末版『お姉チャンバラ』
・『デッドライジング』っぽいな
・須田剛一っぽさを感じるな
・『デビルズサード』はこうあるべきだったというのを形にした作品
・面白そう
・コンセプトがいいね
・Xboxは対応してないんだ
・フランス語対応をお願いします
・『レッドスティール2』みたい
・須田剛一が大笑いしてそう
・タランティーノ映画の匂いがする
Project SAS (working title) | Teaser(YouTube)
https://youtu.be/GUBlPT81rsk
こちらは本作の発表前に公開されたティーザー予告です。
※画像:
https://twitter.com/NEKCOM_Games/status/1479440304583626754
https://www.youtube.com/watch?v=-D86NcserWk
※ソース:
http://www.showaamericanstory.com/jp/#story
(執筆者: 6PAC)
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