AI英会話アプリ「スピークバディ」の新機能は“できるようになったこと”を可視化
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スピーキングに特化したAI英会話アプリ「スピークバディ」は「Can-do機能」ベータ版の提供を開始しました。この機能は、ユーザーが学習を通してできるようになったことを記録したり、自身の英会話力の成長を可視化したりするものです。
現在は約半数のユーザーが使用しており、正式な提供は1月を予定しているとのことです。
感情豊かなAIキャラクターと楽しく英会話を学ぶ
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感情豊かなAIキャラクターと会話しながら発音やフレーズ、単語、イディオムなどを学ぶことができるため、英会話講師を目の前にしてコミュニケーションをとる方法よりも気軽に学習が進められそうです。
2021年には、AI英会話アプリとして初のグッドデザイン賞受賞し、テッカブルでも取り上げています。
英会話力の成長を可視化できる「Can-do機能」
では、今回追加されたCan-do機能とはどのようなものでしょうか。
Can-doとは、「学習言語を使って何ができるか?」を書き表したもの。つまりこの機能では、「英語を使って何ができるようになったか?」を記録し、英会話力向上をサポートします。ユーザーの学習量に応じて、英会話力を表すスフィア(球体)がレベルアップしていき、視覚的に自分の成長を感じることができるとのこと。
スピークバディのCan-doは、レベル1~10まであります。このレベル設定は、CEFR-Jという英語能力の到達度指標に基づき定義されています。![](https://getnews.jp/extimage.php?f71bac506b6923e37fe95f65a29bc967/https%3A%2F%2Ftechable.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2021%2F12%2Fd17082-52-397e999bf91b85e77f36-0-e1638847134225.png)
スピークバディの各レッスンにひとつのCan-doを設定しているため、学習の目的を理解しながら進めることが可能とのこと。
ユーザーの、「伸びているか停滞しているかよくわからない」「会話力をつけたいので始めたが、実際に実力がついたのか自覚できない」「内容はいいがモチベーションが続かない」などの声を解決する一歩になりそうです。
(文・Amuro)
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