彼の“衣装”と“髪型”はMCU 史上最も実用的? ジェレミー・レナーがこだわりぬいた“ホークアイらしさ”とは

マーベル・スタジオが贈るオリジナルドラマシリーズ最新作『ホークアイ』が11月24日(水)17 時よりディズニー公式動画配信サービスDisney+(ディズニープラス)独占で日米同時配信となります。

クリスマスまでの6日間を全6話で描く本作。神級の弓技を武器に戦う“アベンジャーズの創設メンバー”であり、妻と子を愛する“ごく普通の父親”の一面も持つホークアイ=クリント・バートンを主人公に描く物語。そんなホークアイは、全身真っ赤のアーマーに包まれているアイアンマン(演:ロバート・ダウニー・Jr.)、星条旗がモチーフのコスチュームを着たキャプテン・アメリカ(演:クリス・エヴァンス)、銀と黒の煌びやかな鎧に赤いマントを羽織ったソー(演:クリス・ヘムズワース)などのスーパーヒーロー達とは違い、短髪に落ち着いた色のスーツを身に着けています。

ジェレミー・レナーはホークアイの見た目について<最もシンプルで実用的なコスチューム><自ら考案したブロンドの短髪スタイル>と、“ホークアイらしさ”を追求し現在の容姿になったことを語っています。ホークアイは、2011 年公開の『マイティー・ソー』で全身真っ黒のコスチュームにブロンドの短髪姿で初登場し、その後「アベンジャーズ」シリーズで冷静な状況判断、巧みな弓技術でチームを支えてきました。

彼のコスチュームといえば、黒、紫を基調としたものが多く、他のヒーロー達のような派手な装飾はほとんどないのが特徴である。ジェレミー・レナーはそんなホークアイのスーツについて「僕の衣装はかなり実用的なデザインなんだよ。防護性のある軍服で、あれによって彼が人間なんだという事実に説得力が増しているね。あと、僕の衣装は最もシンプルなデザインで、トイレにも行きやすいからみんなから羨ましがられていたよ」と、アイアンマンやキャプテン・アメリカのようなスーパーパワーを持たないからこそ、防護性を重視したシンプルな衣装に落ち着いたことを明かしていました。

また、約10年間変わらないこだわりの髪型について「最初の話ではブロンドのロングヘアーだったけど、僕がホークアイにふさわしい髪型のアイディアを出して監督に提案したんだ」と、ホークアイが企画当初は、スーパーパワーを持たない普通の男らしからぬ“金髪のロングヘア―”であったという衝撃の事実を明かし、ジェレミー自ら現在のヘアースタイルを考案したことを告白。

そんな中、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)では短髪を少し伸ばし、両サイドを刈り上げた新たな髪型を披露したが、ジェレミーは「あの髪型は僕のアイディアなんだ。それなりに覚悟が必要だったけど、衣装や髪型を変えることはキャラクターの成長や時間の経過を示す上で必要だと思う」と、年月を視聴者に感じさせるために必要な変化であったとコメントを寄せています。

そんなジェレミーが新たな衣装で挑む新ドラマシリーズ『ホークアイ』は、「エンドゲーム」で最凶最悪の敵サノスに勝利した後の物語。ホークアイは来るクリスマスを家族と過ごす約束をするなど、ようやく平穏な日々が訪れると思われたが、自身の過去にかかわる大事件が起きてしまい、戦いに巻き込まれていきます…!事の真相を追いかけるホークアイは、紫の派手な衣装に身を包んだ自称“世界一の射手”ケイト・ビショップと出会い、彼女と行動を共にすることに。

ヒーローに憧れ、やる気に溢れるケイトの失敗に振り回されるホークアイなど、ユーモアあふれるシーンを描きつつも、迫力ある神級アクションが怒涛の勢いで映し出される。そして、予告編からも垣間見えるように、紫のニュースーツに身を包んだホークアイの新たなコスチュームが明らかに。果たして、ホークアイはクリスマスまでの時間が迫る中、新たな脅威に打ち勝ち無事家族のもとに帰ることができるの
か? 究極のホリデー・サバイバル・アクション超大作がついに始動!

藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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