【衝撃】ラーメン二郎系ラーメンやめて肉1キロラーメン開始 / 島田のラーメン庄二郎「バブみを感じてオギャる背脂醤油」

ラーメン二郎系のラーメン屋としてオープンした「島田のラーメン庄二郎」(大阪府豊中市蛍池北町3-3-11)。ここのラーメンはラーメン二郎のようにデカ盛りで、味の評価はインターネット上を見るかぎり「おいしい」との声が多く、そこそこ人気があったようだ。しかし、ラーメン二郎に対する敬意が足りないのか、過剰な便乗商法をしたためファンから怒りを買い、ネガティヴな意見がインターネット上で拡散したこともあった。

・1キロもの巨大な肉が盛られているラーメン

そんな「島田のラーメン庄二郎」が、突如として二郎系のラーメン屋をやめると宣言。そして2021年7月1日(木曜日)、飽きるほど巨大な肉のラーメンが食べられる店として再スタート。「島田のラーメン庄二郎」の公式Twitterには、1キロもの巨大な肉が盛られているラーメン写真が掲載されている。

・バブみを感じてオギャる背脂醤油

この巨大肉のラーメンの名称は「バブみを感じてオギャる背脂醤油」で、完全予約制とのこと。ラーメンの麺が見えないくらい巨大な肉が丼に入っており、ゆで卵と大量のネギが盛られている。スープの色は濃く、背脂っぽい粒子が浮いているのが目視で確認できる。

・巨大肉ラーメンのラーメン屋は珍しくない

デカ盛りチャーシューのラーメン屋はすでに日本各地にあり、1キロ以上の巨大肉ラーメンのラーメン屋も珍しいものではない。歴史としては、2013~2014年ごろにはすでに1キロレベルの巨大肉のラーメンが存在し、茨城県水戸市の「醤家」が醤家ブロックという名称で作っていた。ちなみに醤家ブロックには2キロバージョンもある。

しかし、多くの店が「客寄せ」として巨大肉ラーメンを生かせなかったようで、消えていったラーメン屋も多いようである。




・今後の「島田のラーメン庄二郎」に期待

どうしていまごろ巨大肉のラーメン屋をオープンさせたのか? 新しくはなく、むしろ使い古された巨大肉ラーメンというコンテンツ。成功している店も多いとは言えない。パクリ過剰で炎上しながらも二郎系ラーメンは美味しいと評判だったのに、それをやめてまで……。

普通に考えれば理解に苦しむところだが、「島田のラーメン庄二郎」のオーナーはかなりの自信を持って巨大肉ラーメンの店をスタートさせたと思うし、賞賛はあるのだろう。

スープ、麺、肉、どこかに勝算がある、従来の巨大肉ラーメンにはなかった魅力ポイントがあるはず。単に巨大肉を乗せただけのラーメンではないことを願いたい。今後の「島田のラーメン庄二郎」に期待だ。


もっと詳しく読む: 【衝撃】ラーメン二郎系ラーメンやめて肉1キロラーメン開始 / 島田のラーメン庄二郎「バブみを感じてオギャる背脂醤油」(バズプラス Buzz Plus) https://buzz-plus.com/article/2021/07/01/jiro-shimada-no-ramen-shojiro/

Photo: Twitter

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