ドラマの1話とは思えない大迫力シーンの連続に驚き! エンドゲーム後のリアリティにも迫った『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』第1話レビュー

“世界で今最も人気があるドラマシリーズ”にも選ばれ大ヒットを記録した『ワンダヴィジョン』に次ぐ、マーベル・スタジオのオリジナルドラマシリーズ第2弾『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』。先週よりスタートし、本日16時から第2話が配信されます。

先週、意気揚々と第一話を鑑賞した筆者。MCUで一番推しのキャラクターがウィンター・ソルジャーということもあり(同率、ロケットさん)たまらないポイントが盛りだくさんでした! 確信に迫るネタバレ無しのレビューですが、作中の内容は出てきますのでご注意くださいませ。

映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストシーンから直結する本作。伝説のヒーローともいえるキャプテン・アメリカから、盾を譲り受けたファルコン。そしてその様子を優しく見守っていたバッキー(ウィンター・ソルジャー)。この2人が主役となるドラマシリーズということで、期待はバビンバビンに高まっておりました。

そして、いざ第1話を観た感想。まず思ったのは「ドラマシリーズの中の、1つの回ですよね?これ!」。冒頭から驚くほど映像がダイナミック、パワフル、豪華! 映画の様なシーンの連続でテンションがめちゃくちゃ上がりました。この数分で映画1本作れちゃうレベル…。

そこから、ファルコン、ウィンター・ソルジャーそれぞれの日々の暮らしが描かれていきます。『ワンダヴィジョン』でもそうだったのですが、ファルコンもウィンター・ソルジャーも個性と魅力がたっぷりなキャラクターですが、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』などではどうしても一瞬の登場シーンになってしまいますよね(それは仕方ない!)。ドラマだとじっくり2人の姿を見て、声が聞けるのが、まず嬉しい! 

ファルコンは明るくて頼れて多言語を話せる能力の高さ、人気者っぷりが伺えますし、バッキーはまさかのマッチングアプリを活用していたなどお茶目な一面も。一方でバッキーがどれだけ過去の悪夢に囚われてきてきたのか、そのコントラストに第一話目から泣かされます。

また、<ヒーローが戦って悪を倒したのは良いものの、その時に壊れた建物は街はどうなってしまうの?>といった、観客の疑問を自ら回収していった『アベンジャーズ』シリーズの様に、今回も<実際の所、アレはどうなの?>という疑問をしっかりと描いてきました。それが辛くもあるのですが……リアリティに手を抜かない所が、本当に素晴らしいなと。

本日第2話が配信されるわけですが、前回からの続きが気になって仕方ありません。『ワンダヴィジョン』の様に、話数ごとに尺も変わってくると思うのですが、どの様に私たちをワクワク・ビックリさせてくれるのでしょうか!

最後に皆さんに問いたい。あなはバッキー短髪派?長髪派?

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https://getnews.jp/archives/2967742 [リンク]

(C)2021 Marvel

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

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