Samsung、Galaxy S IVに搭載するExynosプロセッサでbig.LITTLE処理技術を採用

Samsungは同社の次期スマートフォンフラッグシップ(Galaxy S IV)に搭載する新しいExynosプロセッサで、ARMがCortex-A7と同時に発表したCPUコア選択技術「big.LITTLE処理」を採用したと、韓国メディアのZDnet Koreaが業界関係者から得た情報として報じました。同サイトによると、Galaxy S IVに搭載される次期Exynosプロセッサは、28nmのHK/MGプロセスで製造されるクアッドコアのSoCで、高性能なCortex-A15と消費電力の低いCortex-A7が混在した構成になっているそうです。以前、別の韓国メディアが報じたExynos 5450(”Adonis”)のことかもしれません。big.LITTLE処理は、互換性のある2種類のCPUコアを同じSoCに組み合わせて使用する際、タスクに最適なコアをハードウェアレベルで選択する技術。負荷の高い処理には高性能なCortex-A15を使用し、アイドル時や負荷の低い処理にはCortex-A7を使用することで、日常の使用でバッテリーをより長持ちさせることができると期待されています。クアッドコアのTegra 3で5番目のコアと言われているコンパニオンコアがCortex-A7という感じになります。Samsungは次期Exynosプロセッサの開発を完了させており、来年2月に米国で開催されるISSCCイベントで発表するそうです。Source : ZDNet Korea



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