見えないのりの味がする…! 『海苔がないのに海苔の味がするのり塩味ポテチ』なら歯につかないから思い切り笑える!
ポテトチップスのリーディングカンパニーである湖池屋が、摩訶不思議な新商品をローソン限定で世に送り出した。その名も『海苔がないのに海苔の味がするのり塩味ポテチ』。まるで“一休さん”のトンチのような商品名だが、本当ならかなりの衝撃的なのは間違いない。そこで今回は、いち早くこの新作ポテチをゲット。実際に食べて検証してみることにしよう!
ニコッとした歯に青のりが付いていると100年の恋も冷めてしまう!? おいしい「ポテトチップス のり塩」の落とし穴を自社で解決!
湖池屋のポテチの歴史を見ることができる「湖池屋ミュージアム」
のり塩系のポテチは海苔の風味が海を感じさせてくれて、味わい深いと定番の人気がある。実際、ポテチのリーディングカンパニーである株式会社湖池屋(東京都板橋区)でも、「ポテトチップス のり塩」はド定番商品。同社のポテチのアーカイブページ「湖池屋ミュージアム」でも、トップのイメージ画像にドーンと鎮座している。
ただ、おいしいのだが、まぶしてある青のりが歯にくっついてしまうということで、女性からは敬遠されてしまうことも少なくないという。そう、ニコッとした歯にのりがくっついててかっこ悪い現象だ。
ついにここまで来た! 『海苔がないのに海苔の味がするのり塩味ポテチ』。中吊りイメージのパッケージが楽しい
2020年1月21日に発売された、湖池屋とコンビニ大手のローソンがタッグを組んだ新作ポテチ『海苔がないのに海苔の味がするのり塩味ポテチ』(68g・希望小売価格 税込165円・2020年1月21日発売)。全国のローソン店舗限定で発売中だが、この商品の売りは“海苔を使っていないのに海苔風味がするのり塩”味”ポテチ”という点。そう、定番商品は「ポテトチップス のり塩」という商品名なのでここにも違いがある。
原材料名に「海苔」らしい表記が一切ない!
パッケージ背面を確認すると、使用されている原材料に海苔類の表記が一切ない。馬鈴薯はじゃがいも。その他、揚げ油や塩、唐辛子などの原材料名が見られるが、いったい何をもって海苔味となるのか。記者は香味料/調味料(アミノ酸等)が海苔風味を醸し出しているのだと推測した。海苔はアミノ酸が豊富な“海の野菜”だからだ。
見た目は普通のポテチだが、食べてみると口の中に海の香りが広がるこのミステリー!
まるで新聞記事のようなパッケージの表記
パッケージには、新聞記事のように「おいしさと驚きの新感覚W体験!」と書かれている。実際に、そんな感動を得られるのだろうか。論より証拠。まずは食べてみて、本当に海苔の風味がするのかどうか、チェックしてみよう!
袋から出してみると、なんの変哲もないポテチが登場
パッケージを開けて中身を取り出してみると、本当になんの変哲もないポテチが出てきた。本当に、このポテチから海苔風味が感じられるのだろうか。
見れば見るほど、特に変わったことがない普通のポテチなのだが…
さっそく1枚手に取って、口の中に放り込んでみた。なんとビックリ。のり塩独特の海の香りが口の中に広がる。これは確かに驚きだ。湖池屋によると「香味油や魚油などによって海苔の味わいを再現した」とのこと。まさに組み合わせの妙。見事に海苔の風味が再現されている。
青のりが指や歯にくっついてしまう心配もナッシング!
のり塩ポテチが大好きだけど、外出先で食べると指や歯に青のりが付いて恥ずかしいという女子にも安心。この『海苔がないのに海苔の味がするのり塩味ポテチ』なら、歯に海苔が付く心配はない!
ちょっとパッケージの文字がうるさい気が…
ここまで『海苔がないのに海苔の味がするのり塩味ポテチ』をべた褒めの記者だが、ひとつだけ苦言を。それはパッケージデザイン。もちろん、インパクト重視なのは理解できるが、ちょっと雑然としていて文字が“うるさい”印象を受けた。ただ、伝えたいことが多く、しかもローソン店頭でパッと目を引く工夫は感じる。あくまで好みの問題ではある。
全国のローソンで購入できるので、ぜひゲットしてみよう!
これを買うためにローソンに走る価値はある!
湖池屋には定番の「ポテトチップスのり塩」があるが、この『海苔がないのに海苔の味がするのり塩味ポテチ』も、歯にワンポイントアクセントをくっつけたくないなら、ぜひ一度食べてみたい。すでに全国のローソン店舗で購入できるので、いますぐローソンへGO!
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お店に並ぶ新商品を実際に買って、使って、食べて、記事にしています。写真はプロカメラマンが撮影! 楽しいお買い物のナビゲーターとしてご活用ください!
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