京都発のホルモン焼き店「マルミヤ亭」がうますぎて絶叫！

皆さんはホルモン好きですか？特殊犯罪アナリストである私は熱烈なホルモンファンです。

牛ホルモンを食べ続けて幾年月。東京で食べた豚ホルモンが忘れられないほどの衝撃を与えてくれました。生まれ育ったふるさとである京都ではなかなか食べる機会がない今日この頃。南九条の名店である水月亭など一部の予約必至のお店では豚ホルモンを口にできる……しかしながら気軽に食べることができないジレンマがあります。

しかし、自分の住む京都市中京区に南九条の隠れた名店が存在していました。それが水月亭と肩を並べる名店『マルミヤ亭 河原町三条店』でした。

豚ホルモンを気軽に自分のテリトリーで食せるチャンスを手に入れた私。これはぜひ行ってみなければと足を向ける私の心は躍動。実際に足を運んだ時の模様、京都発のホルモン焼き店をご紹介したということで今回記事にいたしました。

ぜひ写真と共に楽しんでみてください。

街の中心部にある喜び

勇んで店に向かうと中は広々として、いかにもな感じの焼肉屋さん。ファーストドリンクにはビールをオーダー。キンキンに冷えたビールが運ばれてきます。とりあえず豚足のスープ炊きとむし豚を注文。どこの豚ホルモンやでもオーダーする定番コースです。

前菜からスゴイ

まずはひと口。豚足にむしゃしゃぶりつくと、柔らかいコラーゲンの塊。旨い。その手は止まりません。

続いてはむし豚。チョジャンにつけてひと口、口中に入れると、皮と豚肉の中間で楽しませてくれます。そのハーモニーたるやもう天国行き。

メニューを見て次は焼き物。七輪が運ばれてきて、テーブルに火がともります。

キムチとホルモンとの競演に箸とトングが止まりませんね。
まんべんなく焼き物を楽しむと、〆は待っていました豚うどんとラーメン、チャンジャ丼。

いやはやその満足度に参りました。皆さんもぜひ豚ホルモンを楽しむなら京都の中心街にあるこのお店に寄ってみてください。後悔はさせませんよ。

『マルミヤ亭 河原町三条店』
下丸屋町401-6中川ビル 1F
営業時間17:00～
イートイン·店先受取可·宅配サービスなし

創業昭和47年、京都駅に「焼肉マルミヤ亭」がオープン・ホルモン焼きは地域の方々に愛され続けてきました。
創業者である故 宮本和子の体調不良により焼肉店としての「マルミヤ亭」は閉店。しかし、その『むし豚』『豚足』『豚ホルモン』だけは伝統の調理技術を継承し、現在のむし豚・豚足専門店としてその名店の名を守り続けてきたのでぜひその味を味わってください。

(執筆者: 丸野裕行)