ガジェット通信 GetNews

見たことのないものを見に行こう
体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方
ガジェ通制作ライブ
→ガジェ通制作生放送一覧

東京に巨神兵あらわる! 庵野秀明特撮博物館開催!

img_5537

7月9日、東京都現代美術館にて10日より一般公開されている『館長庵野秀明特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技』に行ってきた。『新世紀エヴァンゲリオン』でおなじみの庵野秀明氏が館長を務め、企画制作協力にスタジオジブリ、三鷹の森ジブリ美術館、特別協力には東宝や円谷プロダクションといった特撮ファンならずとも心躍るスタッフによる展示となっている。また、一般公開前日となるこの日は庵野秀明館長をはじめ、樋口真嗣副館長、ジブリの鈴木敏夫プロデューサーらが列席し、開会式が執り行われた。

撮影に使用した現物を展示!

ultra_c

特撮とは、『ゴジラ』や『ウルトラマン』に代表されるように、特殊効果を多用した映像作品のことである。代表的なものは、ミニチュア模型で作った町の中にキャラクターのスーツを着た人間が立つことによって、そのキャラクターが巨大であるかのように見せかける技術だ。この博物館ではその撮影に使った実物が所狭しと並んでいるのである! ゴジラやガメラを始めとした怪獣や、ウルトラマンシリーズで使用された光線銃や車などの小物の撮影に使用された現物が間近で見られる機会はそうそうないであろう。コアな特撮ファン向けには、ミラーマンやシルバー仮面、電人ザボーガーといった70年代特撮ヒーローたちの仮面がずらーっと並べられた部屋が用意されている。あまり詳しくない人でも、有料で音声ガイドをレンタルすることが出来るため安心だ。全ての展示に作品名と放送年度が書いてあるのだが、40年近く経過してなお保存状態が良好な撮影小道具を眺めていると言い得ぬ感動を覚えた。

東京に巨神兵が襲撃! 特撮ってすごい!

kyoshin_c

博物館は順路があって、その通りに進んでいく。中盤以降はこの展示のために作られた巨神兵の特集が組まれている。『風の谷のナウシカ』でおなじみの方が多いであろう巨神兵であるが、ここではその巨神兵が東京を襲撃するというとてつもない内容の短編映画を観ることができる。映画の細かい内容については是非、東京都現代美術館まで足を運んで観ていただきたいが、これがまたすごい技術力の結集であることが映画を観た後知ることになるのだ。

あの映像もCGなし!? その目で見よ、特撮の技術を!

img_5709-2

映画を見終わり、巨神兵に地球を滅ぼされ絶望を味わった直後、あなたはミニチュアの街並みを見下ろすことになる。ここの演出は正直言って驚きと感動のあまり興奮してしまうので、博物館へ行かれた際には大声を出さないように注意していただきたい。ここからがまた「ここまで見せちゃっていいの?」というぐらいのメイキング映像を観ることができるので気が抜けない。さっき観たばかりの映画の、撮影の裏側を撮影したメイキングムービーが2か所用意されている。あれも、それも特撮だったの!? という驚きの連続であったと同時に、特撮技術の継承と歴史を感じることができて感慨深くもあった。

一般公開中! 夏休みは特撮三昧だ!

筆者自身の特撮知識は、『ゴジラ』の映画本編を観たことがない程のニワカだが、メカゴジラやモスラやガメラといった名前を聞いたことのある怪獣たちを間近で見られただけでかなり満足できた。そしてなにより映画上映直後に撮影技術のネタバレをするという試みも、非常に面白くて見入ってしまった。実は、1万人事前招待イベントで一度入場したのだが、その時は2時間30分ほど滞在しても全部の展示を満足行くまで堪能することができなかったほど内容が濃い。是非、足を運ぶ際は十分な時間を確保してから観覧することを強くおすすめする。

展覧会名:館長 庵野秀明 特撮博物館
     ミニチュアで見る昭和平成の技
開催期間:2012年7月10日(火)~10月8日(月・祝)
会場:東京都現代美術館
休館日:月曜日(ただし、7月16日、8月13日・20日、9月17日・24日、 10月1日・8日は開館。7月17日、9月18日は休館。)
開館時間:午前10時~午後6時(入場は閉館の30分前まで)
交通機関:
・東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」B2出口より徒歩9分
・都営地下鉄大江戸線「清澄白河駅」 A3出口より徒歩13分
・東京メトロ東西線「木場駅」3番出口より徒歩15分
 または 都営バス(業10)「とうきょうスカイツリー駅前」行、
(東20)「錦糸町駅前」行で約5分「東京都現代美術館前」下車
・JR東京駅丸の内北口2番乗り場から都営バス(東20)「錦糸町駅前」行で
 約30分「東京都現代美術館前」下車
・首都高速「木場」または「枝川」出口利用

館長 庵野秀明 特撮博物館ホームページ
http://www.ntv.co.jp/tokusatsu/

srbnの記事一覧をみる

記者:

ネットで流行っているものを追いかけていたら、いつの間にかアニメ好きになっていました。 http://com.nicovideo.jp/community/co621

TwitterID: srbn

  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。
スマホゲーム タラコたたき