あまりに明るくて、おそろしい。 アリ・アスター監督が狂気の祝祭を描く『ミッドサマー』予告編[ホラー通信]
『へレディタリー 継承』のアリ・アスター監督最新作『ミッドサマー』が2020年2月21日(金)より全国公開。
今度のアリ・アスター監督は、“暗闇”で恐怖を煽るこれまでのホラー映画とは一線を画す、“明るい祝祭”で観る者を恐怖のドン底に叩き込む。
予告編は、主人公のダニーが、恋人のクリスチャンとその友人たちと5人で、スウェーデンの奥地の村で行われる“90年に一度の祝祭”を訪ねる旅行に行くシーンから始まる。ほとんど太陽が沈むことのない白夜の中、美しい花々と美味しい食べ物、そして優雅に舞い踊る人々。しかし、それは悪夢の始まりだった。
本作で主人公ダニーを演じるのは、若手俳優フローレンス・ピュー。イギリスで数々の映画賞を受賞した彼女は、ハリウッドに進出し、2020年にはマーベル・ユニバースシリーズ最新作『ブランク・ウィドウ』で新ヒーロー、イェレナ役に抜擢されている。ダニーの恋人クリスチャンを演じるのは『トランスフォーマー/ロストエイジ』『ビリーブ 未来への大逆転』のジャック・レイナー。『デトロイト』の強烈な演技で賞賛を集めたウィル・ポールター、『ベニスに死す』の美少年役としても知られるスウェーデンの伝説的な名優ビョルン・アンドレセンらがキャストに名を連ねている。
『ミッドサマー』
2020年2月21日(金)、TOHOシネマズ日比谷他にて全国公開
(C) 2019 A24 FILMS LLC. All Rights Reserved.
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。