8ビットパソコンの名機を手のひらサイズでよみがえらせた「PasocomMini PC-8001 PCGセット」がハル研究所から10月5日に発売決定!

NECが1979年に発売した8ビットパソコン「PC-8001」を1/4スケールの手のひらサイズで再現した「PasocomMini PC-8001」。NECが8月に開催した「PC-8001 40周年記者発表会」で、「LAVIE Pro Mobile PM750/NAA」との同梱モデルやLAVIEシリーズ購入者へのキャンペーン景品として発表された同製品が、開発元のハル研究所から10月5日に発売されることが発表されました。

PasocomMini PC-8001は、Raspberry Piのシングルボードコンピュータに、電源供給用のmicroUSBポート、キーボードやゲームパッドを接続するmicroUSBポート、モニター出力するミニHDMIポートを搭載。microSDカードスロットに、専用ソフトウェアを書き込んだmicroSDカードを挿入して使用。エミュレータ上でMicrosoft製のN-BASICが動作し、BASICや機械語によるプログラミングができるほか、当時PC-8001で遊べた下記16本のゲームを同梱。すぐに遊ぶことができます。今後、プログラムのアップデートやゲームの追加も予定しているとのこと。

PasocomMini PC-8001同梱タイトル
・SPACE MOUSE
・LUNAR CITY SOS!
・SNAKE WORLD
・ASTEROID BELT
・CHECK P.
・PC-ジャン!
・PARACHUTE
・SUB-MARINE
・SPACE SHIP
・ROCKET BOMB
・MARINE BELT
・平安京エイリアン
・JUPITER LANDER
・モールアタック
・オリオン 80
・走れ!スカイライン

この中の「走れ!スカイライン」は当時非公式だったものの、今回は日産自動車が製作の主旨や思いを知ったうえで使用を許諾したという経緯を記事でもご紹介しました。

日産はなぜPasocomMini PC-8001版「走れ!スカイライン」の使用をOKしたのか 日産の担当者に聞いてみた
https://getnews.jp/archives/2204718[リンク]

ハル研究所から発売されるのは、PasocomMini PC-8001本体と、グラフィックやサウンドを強化する周辺機器としてハル研究所が発売していた「PCG8100」を本体同様1/4にミニチュア化した「PasocomMini PCG8100」をセットにした「PasocomMini PC-8001 PCGセット」。価格は2万4800円(税別)。キャンペーンで本体を手に入れた人向けに、PasocomMini PCG8100単体も2480円(税別)で発売します。

現在、直販ページで予約受付を開始しているほか、本日9月28日の正午から秋葉原ラジオ会館10階イベントスペースで開催されるイベント「PasocomMini PC-8001体験会@秋葉原ラジオ会館」で数量限定で先行発売することが発表されています。予定数が終了次第、販売終了となるので、いち早く入手したい人は秋葉原へお急ぎを。


https://twitter.com/PasocomMini/status/1177598780796891136

パソコンミニ直販ページ
https://www.valuemall.jp/SHOP/262451/list.html

なお、パソコンミニ公式サイトは9月28日正午過ぎまでメンテナンス中です。

パソコンミニ公式サイト
https://www.pcmini.jp/[リンク]

画像:パソコンミニ直販ページより引用

(C)1979-2019 Microsoft

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

TwitterID: shnskm

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