これにしただけでいつものコーヒーがおいしくなった「魔法みたいなカップ」3選
コーヒーは、淹れる道具や豆で大きく味が変わるもの。
そうしたものにこだわるのはよく聞きますが、実は飲むカップでも違いが感じられるんです。
今回は、これにしただけでいつものコーヒーがおいしくなった「魔法みたいなカップ」3選をご紹介します。
五感でコーヒーを楽しむグラス
OREA 「Sense Glass Cup Small 175ml」 4,180円(税込)
「Sense Glass Cup」は、ロンドンを拠点とするコーヒープロダクトメーカー「OREA」がつくった、五感でコーヒーを楽しむためのグラス。
同シリーズには、275mlのひとまわり大きなサイズや、ピンクとブラックのカラー、磁器製の素材違いなどもあります。
横から見ると、飲み口が広く、そこからすぼまり、底面でまたコロンと広がる独特な形状をしていることがわかります。
広い飲み口は、コーヒーを飲んだときに鼻まですっぽりと入る設計。
これのおかげで、コーヒーを飲む前からふわっと香りを感じられるように。
また口に当たる部分が薄いため、より繊細に味を感じられるのも嬉しいポイントです。
くびれ部分は香りをためるスポットとして活躍。グラスの握りやすさにもつながっています。
購入前はグラスでどこまで味わいが変わるんだろう……と半信半疑でしたが、実際に飲んでみるとたしかな違いが。
一般的なグラスやマグカップでは感じられなかった味や香りまで楽しめるようになりました。
個人的には、飲み進めるごとに変化するコーヒーの色合いを眺めるのもお気に入り。
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| まさかここまで変わるとは…。「コーヒーが本当においしくなるグラス」を使ってみたら手放せなくなった – ROOMIE(ルーミー) |
ORIGAMIの「左右非対称なカップ」
ORIGAMI(オリガミ) 「Sensory Asymmetry Cup(センサリーアシンメトリーカップ)」 1,980円(税込)
今回購入したのは、コーヒー好きの間ではドリッパーなどで有名なORIGAMI(オリガミ)から登場したアイテム。
「Sensory Asymmetry Cup(センサリーアシンメトリーカップ)」という商品名の通り、左右非対称なデザインをした磁器製のカップです。
最大の特徴は、カップのフチの厚さが異なること。
ワイングラスのように薄い飲み口と、ぽってりとした厚みのある飲み口、2種類の厚さがあることで1つのカップで異なる口当たりを楽しめるようになっているんです。
人の感覚って面白いもので、一般的に口当たりが薄いものほどフレーバーや酸などの印象を、厚いものほど甘味や質感などの印象を感じ取りやすいとされています。
浅煎りのシングルオリジンのコーヒー(グアテマラ)を入れてみると、薄い飲み口はワイングラスのような口当たりで、コーヒーが香りごとスッと口の中に広がる感覚に。
厚みのある飲み口で飲んでみると、先ほどよりもとろっとした質感とまろやかな甘さが印象に残るように。
個人的にとっても気に入っているのが、カフェラテや抹茶ラテのようなミルクビバレッジとの相性の良さです。
フチの先端が丸くなっているから口当たりが本当に心地良くって、厚みのある飲み口から飲むとクリーミーさが際立っていつも以上に美味しく感じるんですよね。
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| あのメーカーが作った「不思議なカップ」でコーヒーの味が驚くほど変わった。これは手放せないな… – ROOMIE(ルーミー) |
嗅覚と味覚一体感を楽しめるカップ
ORIGAMI 「Harmony Cup(ハーモニーカップ)」 2,310円(税込)
ORIGAMIの新作「Harmony Cup」は、近年のコーヒー業界で注目されている「香り(嗅覚)とフレーバー(味覚)の一体感」をテーマに、WBrC2024で第3位に入賞したRyan Wibawa氏と共同開発したアイテム。
最大の特徴は、香りをしっかり閉じ込め、飲むときにふわっと広がるように設計された「ボトムが広く・口元に向かってすぼまる独特の形状」にあります。
飲んでみて驚いたのが香りの立ち方。カップを口に近づけると自然と鼻が覆われ、ふわっと香りが入り込んでくるんです。
飲むときに自然と顎が少し上がることで、コーヒーが舌全体に触れるのも印象的。
同じ豆でも、普段のカップとは違うニュアンスが引き出され、特にスペシャルティコーヒーならではの明るくみずみずしい果実感のある酸味をクリアに楽しめました!
カラーはホワイト、マットブラック、マットグリーン、マットピンクの全4色。
このラインナップは、色が味覚に与える心理的な効果を意識して選ばれたもので、たとえば「グリーンはリンゴのように爽やかな酸味を、ピンクは果実の甘みを感じやすくする」といった狙いが込められているのだそうです。
実際に同じコーヒーをホワイトとマットピンクで飲み比べてみると、後者の方が少しフレーバーが濃く感じられました。
事前情報の影響も大きいと思いますが、色によって味の捉え方まで変わるとは……!
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| カップの色で本当にコーヒーの味が変わるとは…!「不思議なこれ」でいつものコーヒーが化けた – ROOMIE(ルーミー) |
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