【悲報】Anker PowerCore Fusion 10000 日本で販売中止決定 / モバイルバッテリーにもアダプターにもなる伝説の充電器

2019/06/27 15:20 バズプラスニュース Buzz+ 生活・趣味

Anker が日本を含む複数の国で販売を予定していた、Anker PowerCore Fusion 10000 (実売4000～5000円)が日本で発売しないことが決定した。つまり店頭に並ぶ前から販売中止ということになる。

・マニアの間では「伝説の充電器」
すでに以前から販売されている Anker PowerCore Fusion 5000 (約3000円)は、モバイルバッテリーでありながら、直接コンセントに挿してアダプターとしての役割も可能。コンセントに繋がっているときは発電所からダイレクトに電気を供給し、外出時はモバイルバッテリーとして使用できるスグレモノだ。マニアの間では「伝説の充電器」とも言われている。

・ノートPCに給電できると発表
そして新たに発表されたのが Anker PowerCore Fusion 10000 だ。容量が 5000mAh から 10000mAh にパワーアップして持久力を高め、さらに USB-C のコネクタも搭載して利便性がアップ。最大15W出力のハイパワーでスマホやタブレット、ノートPCに給電できると発表された。

・一隻四鳥ともいえるパーフェクトアイテム
つまり Anker PowerCore Fusion 10000 さえあれば、重いノートPCのアダプターを持ち歩く必要がなく、スマホもタブレットも充電でき、 Anker PowerCore Fusion 10000 自体のバッテリー残量が減ったらコンセントで充電すれば良いという、まさに一石二鳥どころか、一石三鳥、一隻四鳥ともいえるパーフェクトアイテムなのだ。

・どうして発売が中止となったのか
しかしながら、突如として Anker は日本を含む複数の国での Anker PowerCore Fusion 10000 の販売を中止。中国でのみ販売をすると発表したのである。どうして発売が中止となったのか。それには諸説あるが、Anker が Apple と提携して販売を開始した Anker PowerCore Fusion Power Delivery Battery and Charger に関係しているのではないかと言われている。 Anker PowerCore Fusion 10000 と機能が酷似しているのだ。