収納に役立つ!押入れのDIYアイデア
52平方メートルの築40年のマンションでDIYを楽しんでいるEHAMIさん。今回は押入れを自分好みの収納スペースにカスタムしたDIYアイデアをご紹介します。思わず、「本当に元押入れなの!?」と思ってしまうはず!
EHAMIさん
築40年・1LDKの賃貸マンションで原状回復ができるDIYを楽しむ達人。夫と4歳&2歳の息子たちと暮らす。雑誌やテレビなど様々なメディアで活躍中。EHAMIさんのブログ
EHAMIさんの収納に役立つDIY
押入れの襖をすべて外し、インダストリアルな収納スペースに仕上げたEHAMIさん。
昔ながらの押入れをどのようにカスタムしているのでしょうか?
【DIY1】工具は有孔ボードで「見せ収納」
奥行きのある押入れは、奥のものが取り出しにくくなって不便ですよね。
そこで、杉材で作った木箱で空間を間仕切り、さらに有孔ボードも取り付けて収納しやすい空間にしました。
「DIY中でも、使いたい工具をぱっと取り出せるから便利ですよ」(EHAMIさん)
【DIY2】棚板の位置を変えられる工夫をプラス
こちらの棚は「棚柱」を取り入れているのがポイント。
組立が簡単なだけでなく、収納するものが変わっても簡単に棚板の位置を変えられて利便性もアップします。
【DIY3】ロッカー風デザインの木箱をDIY
押入れ下段にはロッカーと見紛うような木箱をセット。
木箱と同色に塗ったネームプレートと丸棒を表面に貼り付けているのが、ロッカー風に見せるポイントです。
また、木材など重いモノを収納しても取り出しやすいように、キャスターをつけているのだとか。
【DIY4】パレット形シェルフを壁のアクセントにして
パレット形に組んだ木材を押入れ横の壁に設置し、洋服をショップ風にディスプレイ収納。
下部に電動ドライバーに直径10mmのドリルビットで穴をあけ、フックやハンガーをかけられるようにしているのも便利そうですね。
ホッチキスでつけられるフック「壁美人」を使っているため、壁を大きく傷つける心配もありません。
【Column】狭い玄関でも有孔ボードが大活躍!
2×4材を突っ張り棒にできる「ラブリコ」で柱をつくり、そこに有孔ボードを固定して。厚さがないため、限られた玄関スペースでも無理なく設置できるのだそうです。
掃除道具だけでなく、お出かけの時に使う抱っこ紐も吊り下げ収納。
いかがでしたか?
「収納スペースが少なくて片づかない!」とお悩みの方は、EHAMIさんのテクを参考にDIYしてみてくださいね!
撮影/菅井淳子
「Pacoma」はホームセンター系のフリーペーパーに出自を持つ、「暮らしの冒険」がテーマのライフスタイル系Webマガジン。ノウハウ記事からタレントの取材記事まで「暮らしを楽しむためのアイデア」をテーマに日々発信しています。
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