幻冬舎・見城徹社長「僕のツイートはこれにて終了します 」と『Twitter』終了宣言 金子勝教授は「再開します」と復活
論争中である作家・津原泰水さんの実売部数を晒すツイートを行って批判を浴び、ツイートを削除・謝罪した幻冬舎の見城徹社長。
編集担当者がどれだけの情熱で会社を説得し、出版に漕ぎ着けているかということをわかっていただきたく実売部数をツイートしましたが、本来書くべきことではなかったと反省しています。
そのツイートは削除いたしました。申し訳ありませんでした。— 見城 徹 (@kenjo_toru1229) 2019年5月17日
作家や編集者からは猛反発を受け、中でも文学者の内田樹さんは「日本の作家は『幻冬舎とは仕事をしない』ということを宣言すべき 」とツイートするなどして近年稀に見る炎上騒動となった。
関連記事:内田樹さん「日本の作家は『幻冬舎とは仕事をしない』ということを宣言すべき 」ツイートに賛否
https://getnews.jp/archives/2156361[リンク]
5月17日の謝罪ツイートの後もツイートを続けていた見城社長だが、19日夜23時すぎに
皆さん、今まで有難うございました。
— 見城 徹 (@kenjo_toru1229) 2019年5月19日
皆さん、今まで有難うございました。
とツイート。日付が変わって20日、
僕のツイートはこれにて終了します。
— 見城 徹 (@kenjo_toru1229) 2019年5月19日
僕のツイートはこれにて終了します。
と『Twitter』の終了を宣言した。ツイートには
「非難は気にしないで続けて欲しいというのが本心です。 一旦休憩されて再開される事を期待します」
「ボスキャラは、一度倒れてまた復活するのはお約束。パワーアップしてまた帰って来て下さい」
「まじですか…。また戻ってくる事を願ってます」
など、しばらく後の復活を望む返信が多数寄せられていたようである。
一方、19日の夕方には、多分に見城社長と政治的なスタンスが正反対の場所に位置するであろう金子勝・慶應義塾大学名誉教授が
【再開します】怪我をして入院していました。たくさんの方々にご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ありませんでした。世界も日本も自壊が始まっていますので、これから、より深い所を見つつ、少しずつツイッターも再開したいと思います。よろしくお願いいたします。
— 金子勝 (@masaru_kaneko) 2019年5月19日
【再開します】怪我をして入院していました。たくさんの方々にご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ありませんでした。世界も日本も自壊が始まっていますので、これから、より深い所を見つつ、少しずつツイッターも再開したいと思います。よろしくお願いいたします。
とツイートを行った。
毎日コンスタントにツイートを行っていた金子教授、5月1日朝のものを最後にツイートが途絶え心配する声が挙がっていたが、今回無事再開となったようである。
待ってました!ある意味、鋭気を養う時間にもなったでしょうから、ますます舌鋒鋭いツイート楽しみにしてます!
— 香山リカ (@rkayama) 2019年5月19日
こちらには、精神科医・香山リカさんの「待ってました!ある意味、鋭気を養う時間にもなったでしょうから、ますます舌鋒鋭いツイート楽しみにしてます!」という返信をはじめ、再開を歓迎するツイートが多数寄せられていた。
※画像は『Twitter』より
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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