収納スタイリスト直伝!散かり予防術|片づけ格言Vol.13

収納スタイリスト直伝!散かり予防術|片づけ格言Vol.13

「部屋が散らかってきたけど、片づけるのは面倒」と思っている方必読。そんなあなたの背中をグッとおしてくれる、収納スタイリスト・吉川永里子さんの「片づけ格言」を紹介します。第13回は、お子さんがいて家がなかなか片づかないという人にこそ読んでもらいたい格言です。
吉川永里子

Room&me代表。収納スタイリスト、整理収納アドバイザー1級認定講師。夫と4人の子どもとともに、都内の賃貸物件で暮らす。「片づけられない女」から一念発起。整理収納アドバイザーの資格を取得し、2008年より収納スタイリストとして活動を開始。以来、1万人以上に片づけをレクチャーし、笑顔に導いた。著書は、『なかなか捨てられない人のための 鬼速片づけ』(アスコム)など多数。
吉川永里子さんのHP

吉川永里子の片づけ格言vol.13

今回は、お子さんがいて家がなかなか片づかないという人に響く格言を紹介します。
ちょっとした工夫で、おうちの片づけに革命を起こせますよ!

 

【片づけ格言】「つい片づけたくなる高さ」を定位置にする

モノを使ったら元の場所に戻す。
片づけにおいては、基本の考え方でもありますが、この場所を決めるのがけっこう難しい・・・。

収納場所がモノを戻しにくい所だと、面倒になって出しっぱなしにしてしまいます。なので、「戻しやすい場所」を意識して収納場所を選んでみて!

特に高さは大事です。小さいお子さんがいるならば、子どもの身長に合わせて収納場所を考えるといいでしょう。
自分の手が届く収納場所だと、自らすすんで片づけをしてくれるようになり、出しっぱなしや散らかり放題なんてこともなくなりますよ。

 

【片づけ格言】おうちの片づけレベルは、一番低い人に合わせる

おうちの中を整理収納された状態にキープするためには、やる気がない時や具合が悪い時でも片づけができるような仕組みづくりが重要になってきます。

日常的に続けられる片づけを実践するためにも、片づけ方法は簡単に越したことはありません。

特に小さなお子さんがいる家庭では、「箱に放り込めばいいだけ」など、簡単にできる片づけ方法をとり入れてみて。
子どもたちも率先して片づけを手伝ってくれるようになります!

片づけは家族みんなでやる作業だからこそ、子どもに限らず片づけが苦手な人のレベルに合わせると上手くいきます。
苦手な人でもできるような方法に変えるだけで、それぞれの負担もグッと減り、片づけに対するストレスもなくなるはずですよ。

 

片づけは一人で抱え込まないのも大切です。
ほんの少しの変化で家族みんなの意識は変わります。
そこをうまく利用して持続可能な片づけを目指しましょう!

撮影/菅井淳子

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「Pacoma」はホームセンター系のフリーペーパーに出自を持つ、「暮らしの冒険」がテーマのライフスタイル系Webマガジン。ノウハウ記事からタレントの取材記事まで「暮らしを楽しむためのアイデア」をテーマに日々発信しています。

ウェブサイト: http://pacoma.jp/

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