【極悪】グアテマラ木本結梨香さん殺人事件で新事実判明 / 重傷のモロサワチエさん回復で真相語る「電話して助け求めた」
木本結梨香さん(26歳)が殺害され、同居人のモロサワチエさん(茂呂澤ちえ / 28歳)が重傷を負ったグアテマラ日本人女性殺傷事件で、新たな事実が判明した。その事実は重傷を負いながらも回復に向かっているモロサワチエさんが、捜査当局に事件同時の出来事を語ったことにより判明したもの。
・ロスアンヘレス集落の民家で同居生活
今回の殺傷事件は、グアテマラのペテン県サンタアナ市ロスアンヘレス集落で起きた。約3年ほど前、キリスト教系の新宗教「エホバの証人」を布教するため、木本結梨香さんとモロサワチエさんは自費でグアテマラへと向かい、ロスアンヘレス集落の民家で同居生活を始めた。
・何者かがふたりが住む民家に忍び込み
以前から木本結梨香さんは町の男性グループから性的暴行をされそうになるなど、非常に緊迫した状況にあった。2018年11月4日(日曜日)、何者かがふたりが住む民家に忍び込み、ナイフを持って攻撃。モロサワチエさんによると犯人は「知らない人だった」とのこと。
・布教仲間に電話してエマージェンシー要請
犯人が木本結梨香さんに性的暴行をしようとしてきた町の男性グループかどうかは不明だが、少なくともモロサワチエさんは今回の犯人は知らない人だったようだ。なんとか命が助かったモロサワチエさんは、近隣の布教仲間に電話してエマージェンシー要請。すぐにかけつけた仲間は、ふたりが倒れているのを目にして驚いたようである。
・親族がグアテマラに渡航する準備中
グアテマラ政府は木本結梨香さんのご遺体を日本に帰す計画を立てており、現在調整中だという。また、生存したモロサワチエさんの親族がグアテマラに渡航することもほぼ決定しており、グアテマラのエルペテーンにある病院で再開する予定だという。
・純粋で美しい心を持つ人間
木本結梨香さんの母親の話によると、彼女は「人助けがしたいという純粋な気持ち」を持って生きていたという。安全対策が不完全だったことは否めないが、それでもその純粋で美しい心を持つ人間の魂が無残にも奪われたと思うと、不条理な世の中に感じてしまう。そんな声もあがっている。
また、今回の事件に関して在グアテマラ日本国大使館が緊急警告を明示し、大きな話題となっている。どんな国に行くとしても、海外へ渡航する人は読んでおいて損はない内容だ。
もっと詳しく読む: グアテマラ木本結梨香さん殺人事件で新事実判明 / 重傷のモロサワチエさん回復で真相語る「電話して助け求めた」(バズプラス Buzz Plus) http://buzz-plus.com/article/2018/11/07/guatemala-morosawa-chie-kimoto/
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