人工衛星に近いドローン「ApusDuo」、初のテストフライトに成功
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無人、しかもソーラー発電で1年間ほど飛び続けるというもので、実用化されれば上空からの調査や、Wi-Fi通信の提供ができるようになる。
・高度2万メートルを飛行可能
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高高度擬似衛星=HAPS(High Altitude Pseudo Satellite)=という名称にある通り、最大高度2万メートルとかなりの高度を飛行することができ、最長1年飛行を続けることができるのだという。
今回のテストフライトでは、空気力学的な面からの能力や操作アルゴリズム、離発着などの確認を行なった。
・衛星よりコスト安く
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こうした無人ドローンのメリットはというと、衛星を打ち上げるよりコストが抑えられることにある。また、災害が発生したときにその上空に配置してモニターしたり通信を提供したりという即時対応も可能となる。
エアバスなど他企業もHAPSの開発を進めていて、ドローンや空飛ぶタクシーなどとともに今後の航空業界におけるホットな分野となりそうだ。
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