舌が記憶する缶コーヒー『ギンレイ』の“よさみ”を知る限定イベントが大阪で開催
2018年8月27日、ダイドードリンコから缶コーヒー『ダイドーブレンドコーヒーギンレイ』『ダイドーブレンドコーヒーオリジナル』が新発売されました。
その発売を記念し、9月13日(木)、9月14日(金)には新商品試飲イベント『新・ダイドーブレンドコーヒー トライアルイベント2018』が大阪で開催されました。参加は応募のみ、抽選に当たった人だけが参加できる内容となっています。今回は合計50名のところ、120名の応募があったそうです。
過去記事:
「缶コーヒーの良さ」とは? DyDoが今だから出した『ギンレイ』を試飲 / 9月には大阪にて無料試飲イベントも開催 | ガジェット通信 GetNews
https://getnews.jp/archives/2073632/
ガジェット通信ではイベントレポートとともに、リニューアルされた『ダイドーブレンドコーヒーオリジナル』そして、新ブランド『ギンレイ』の味わいを確かめてみたいと思います。
『ダイドーブレンド』の缶コーヒーが並びまくる会場
会場には歴代のダイドードリンコの缶コーヒー、そして新発売となった『ギンレイ』や新しい『ダイドーブレンドコーヒーオリジナル』が陳列。壁には『ギンレイ』のポスターが掲示されスクリーンには『ギンレイ』の新CMが放映されるなど、まさに『ダイドーブレンド』一色となっていました。
しかしながら、会場に展示されているのは缶コーヒーのみ。
現在、市場はペットボトルコーヒーの全盛時代と言っても過言ではない状況なのですが、ダイドードリンコはなぜあえて缶コーヒーを本気で強化しているのでしょうか。
それは、缶コーヒーに、「コーヒー代替」だけではなく「短時間価値」という独自価値を見出しているからなのです。
「疲れたけどゆっくりする時間はない」――そんなときにグイっとメリハリ付けて飲めるのが缶コーヒー。限られた時間の中で、美味しくリフレッシュできるような缶コーヒーが、今回のイベントの主役となります。
開発者プレゼン:43年間変わらぬ美味しさの『ダイドーブレンドコーヒーオリジナル』
まずは『ダイドーブレンドコーヒーオリジナル』の担当者である小西氏によるプレゼンテーションから。
コーヒーの歴史・基礎知識からスタートし、話題は「レギュラーコーヒーと缶コーヒーの違い」へ。筆者も知らなかったのですが、レギュラーコーヒーも缶コーヒーも最後の製造工程以外はどちらも作り方は同じなのです。
缶コーヒーの場合、最後に長期保存用に殺菌するだけで、製法としては何も変わりません。
『ダイドーブレンド』の銘柄の場合には、
・香料無添加
・5種類以上の豆を使用
・ブレンドによる、新しいおいしさ
が特徴となっています。
他社の缶コーヒーでしばしば使われる「コーヒー香料」を使用した場合、飲みはじめのインパクトはあるものの、時間経過に従い香料の余韻が強まってきます。つまり、後半になればなるほど香料の強さで全体のバランスが崩れてしまうという特徴があります。
一方、香料無添加の場合、時間経過とともに全体はやや希薄な印象になりますが、コーヒーの持つバランスに大きな変化は起きず自然な味わいが続くのです。
そこまでの説明を踏まえ、会場では『オリジナル』が配られました。1975年に発売された『オリジナル』はで豆本来の風味・華やかな香りが楽しめる浅煎りの豆が中心となっています。
改めて『オリジナル』を味わうと、ミルクと甘みをしっかりと効かせながらも自然なコーヒーの味わいがセンターに来る、まさに“王道の缶コーヒー”の味。飲みはじめから飲み終わりまで、確かにコーヒーとミルクの旨味はバランスを崩すことなく保たれていました。
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