舌が記憶する缶コーヒー『ギンレイ』の“よさみ”を知る限定イベントが大阪で開催

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開発者プレゼン:『ギンレイ』の“特別な製法”

続いてはダイドーブレンドの“革命児”松島氏による『ギンレイ』のプレゼンです。

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まず松島氏は缶コーヒーの独自価値について(ペットボトルのコーヒーやカウンターコーヒーに比べて)「短時間でリフレッシュできる」と説明。肉体的ストレスの多い人に加え、精神的なストレスの多い職業の人にとっては、缶コーヒーの需要が高いようです。

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新製品となる『ギンレイ』、デザインはアルファベット表記『GINREI』がメインに配置されています。「ジンレイとかジンジャーではなく、ギンレイとお読みください」とにこやかに松島氏は説明。
よく見ると『ギンレイ』のパッケージデザインには漢字表記も見つけられます。『吟麗』という文字があらわすとおり、この商品は「品質高くすっきりした味わいをイメージ」し、「素材を慎重に吟味し、上質で香り高いコーヒー」「佇まいも麗しいさま」を目指しています。

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また、『ギンレイ』は、日本酒で言うところの『吟醸』をイメージした豆の磨き上げ(100%磨き豆の使用)を行っているのも特徴。日本酒の精米とは異なり豆そのものを削るわけではないのですが、豆どうしで磨き上げることにより、雑味を無くし味わいを深めているのだとか。

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缶についてはデザインだけでなく容量もこだわり抜いています。スッキリとした味わいと量のバランスを調べあげ190g缶がトレンドの中、「『ギンレイ』は210gがベスト」との判断を下しています。
さらに松島氏は「うんと細かい事なのですが」と前置きしつつ、裏側の説明部分にある枠が丸みを帯びている理由として「磨かれ、角の取れた味わいにちなんでいる」ことを明かしました。

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実際に飲むと、澄んだコクが飲み終わるまで続く

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あらゆる面でこだわりぬいた『ギンレイ』、実際に配られたものを味わってみると、最初の飲み口は松島氏が説明した通り、かなりスッキリしています。「じっくり深煎り焙煎」「1.5倍の豆量を使用」という説明だと濃い口のコーヒーをイメージしがちなのですが、澄んだコクをメインとした、渋味・雑味のない味わいです。最初はたしかに「少し物足りないかな?」と感じるのですが、だんだん飲みやすさの裏にある満足なコクに気づかされます。まさしく贅沢でいて繊細なブレンド。
飲み始めるとどんどん旨味が舌と記憶に蓄積されていき、気づいたら飲み終わっている、そんな印象でした。
「スッキリ」と「コク」という相反しそうな要素をうまくまとめた、不思議なバランスのコーヒーなのです。

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『オリジナル』、『ギンレイ』いずれも味のベクトルは異なれど、コーヒーの旨味が濃いからこそ、短期間リフレッシュに向いていると言えそうです。

質問タイム~ダイドーブレンド検定クイズ

試飲の後は、来場者からの質問タイムが設けられ、思い思いの質問や要望が飛び交いました。
その後は、クイズ形式の“ダイドーブレンド検定”が実施されました。これまでのプレゼンを元にしたクイズが出題され、手元のカードで来場者が回答をしていきます。

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この“検定”に合格した人には、なんと『ギンレイ』と同じブレンドのコーヒー豆をプレゼント。この会場以外では手に入らない貴重品です。

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出題された問題はなかなかの難問ぞろいでしたが、このトライアルイベントに参加している人たちは見事、全員合格となりました!

そんな検定の中にはこんな問題がありました。
開発担当者:松島が、ダイドーブレンドコーヒーギンレイの商品化に至るまでに試作品として作ったブレンドの種類は、合計でいくつでしょうか。

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この問題、答えは「100種類以上」なのですが、これについて松島氏は「非常にトラブルや課題が多かった」「完成した時には、本当、文字通りワンワンと大泣きしました」と開発当時の思いを語りました。

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最後は、参加者によるカード記入。「#わたしにとって缶コーヒーとは」というお題に対し、おのおのがメッセージを記しました。

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「元気の源\(^^)/」
「仕事のオトモ。」
「リフレッシュ」
「ほっと一息、気分転換」
「一服の清涼剤」

……などなど、並んだメッセージは缶コーヒーに対する愛情が感じられるものばかり。

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こうして1時間余りのイベントは終了。香ばしさとリラックスした雰囲気に包まれた、幸せなトライアルイベントは幕を閉じました。

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ゆっくりちびちび飲みたいときはペットボトルコーヒーも良いですけど、煮詰まって気分転換したいときはやっぱり、缶コーヒーのギュッと締まった感じで切り替えるのはアリですね。
進化した缶コーヒーの“よさみ”を堪能したイベントでした。

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https://youtu.be/YcXjvoz1Xf0

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オサダコウジ

慢性的に予備校生の出で立ち。 写真撮影、被写体(スチル・動画)、取材などできる限りなんでも体張る系。 アビリティ「防水グッズを持って水をかけられるのが好き」 「寒い場所で耐える」「怖い場所で驚かされる」 好きなもの: 料理、昔ゲームの音、手作りアニメ、昭和、木の実、卵

TwitterID: wosa

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