和月伸宏先生の『るろうに剣心』続編・北海道編コミックス第1巻好評発売中!

ruroken

昨年2017年の11月、『るろうに剣心』の作者・和月伸宏先生が女児動画所持容疑で書類送検されたというニュースが報じられ、ネット上は騒然となった。

参考記事:『るろうに剣心』の作者が動画所持容疑で書類送検 ネット騒然で大喜利大会も
https://getnews.jp/archives/1974991[リンク]

和月先生は「ジャンプSQ.」で『るろうに剣心』の続編にあたる北海道編を連載していたが休載となる。その後、同誌の2018年7月号から連載再開、

御迷惑、御心配をお掛けしてしまい大変申し訳ありませんでした。誠心誠意頑張ります。(和月)

と巻末でコメントしていた。

紆余曲折あったものの、その北海道編のコミックス第1巻は9月4日に無事発売となる。

伝説の人斬り・抜刀斎こと緋村剣心――明治十六年の東京で、時に倭杖を手に困窮している人のため剣を振るうも、妻・薫、息子・剣路と平穏に日々を過ごしていた。ある時、一枚の写真から、薫の亡父・越路郎が北海道で生きていることが判明。剣心達は北海道に向かうが…!? “不殺”の流浪人の新たな浪漫譚、開幕……!!

『Amazon』では、9月20日現在34件のカスタマーレビューが寄せられ、5つ星のうち4.6とかなりの高評価である。

ちなみに、トップカスタマーレビューは

和月先生が「じどうに関心」を持ちすぎて警察沙汰になったことで、せっかく連載開始していた「るろうに剣心 北海道編」はもう途中でやめざるを得ないのでは? と心配していたが、まずは単行本がちゃんと実現したことだけでも、素晴らしすぎる。
さらに、(ネタバレしない程度にしますが)ストーリーは、序盤の新メンバーの物語に、わりとすぐに無理なく剣心たちが入ってきて、最後は北海道に旅立つまでが、きれいに1つの単行本の中に収められていて、思った以上にまとまっていた。
絵柄がまた少し変わったのも許容範囲。この先の展開への不安要素もちゃんと入っていて、さすがとしか言いようがない。

というもの……。
いずれにせよ、全28巻でキレイに完結した作品であるので、続編が蛇足になるのではないかと不安な方も多かったようだが、今のところ概ね好評のようである。チェックしてみてはいかがだろうか。

るろうに剣心―明治剣客浪漫譚・北海道編― 1 (ジャンプコミックスDIGITAL) Kindle版
https://www.amazon.co.jp/[リンク]

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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