【朗報】お前ら急げ！あの伝説の釣り大会が９年ぶりに帰ってくるぞ！

ナイジェリア北西部に位置するKebbi州では、毎年3月に川を埋め尽くさんばかりに集まった漁師たちが自慢の腕を競い合う、年に1度の超大規模な釣り大会「The Argungu fishing festival」が行われる。
これは毎年3月に政府主催で開催されていた国民的イベントだったが、乱獲や環境問題の観点より2009年以降開催が中止されていた。しかしナイジェリア政府の発表によると、国民たちからの熱い支持を受け2018年3月より復活するという。※イベントの具体的な開催日程はまだ分かっていない

釣り大会とは言え、釣り竿で釣り上げるという行儀の良いものではなく、何千人もの漁師たちがスタートと同時に次々に川になだれ込み、たも網や小型の漁船などを駆使して、ナイルパーチなどのアフリカ原産の魚を捕獲しまくるというクレイジーな内容になっている。大物の魚になればその重さは200kgを越える。伝統的な漁具の使用OKなのだが、実際のところ殆どの人が水中に潜り素手などで魚を捕獲する。
この大会では一番大きな魚を捕獲した人には賞金が与えられるため、かつては一獲千金を狙った多くの参加者がこぞって参加する。優勝者には数千USドル相当の賞金を持ち帰る事が出来るという。アフリカでは破格のこの賞金設定に、ナイジェリア国民はこのイベントを心待ちにしている模様。

これは数千人の中に紛れ込み一獲千金を狙うチャンス！3月はナイジェリアに集合だ！
【動画】最後に開催された2009年の大会の様子

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