モスバーガー、24年ぶりに100円台『ハンバーガー』『チーズバーガー』発売へ

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モスフードサービスは、7月7日より全国の『モスバーガー』店舗(一部除く)で『ハンバーガー(160円、税込み)』『チーズバーガー(190円(税込み)』を発売します。『モスバーガー』が100円台のハンバーガーを販売するのは、1985年以来の24年ぶりとなるそうです。

それにしても、前回100円台バーガーを販売した1985年といえば“バブル景気”の全盛期。24年ぶりの値下げ、当時と今ではずいぶん状況が違っているものですね(すべての写真付き記事はこちら)。

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『モスバーガー』では昨今の不況のなかで苦しむ消費者のニーズに合わせて、定番商品を軸として、商品ボリュームごとに“ボリュームゾーン”“レギュラーゾーン”“ライトゾーン”の3種類の価格帯で新たな商品展開をスタート。今回は、子ども連れの家族や女性、中高生などの若年層向けに“ライトゾーン”の商品として提供します。

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値下げにあたっては、通常のハンバーガー商品の4分の3にパティを軽量化することで、品質を落とさずに低価格なハンバーガーを実現。ライトな朝の一品、ランチやディナー時のプラスワン、午後の軽食などに適したサイズになっています。値下げされた商品のラインナップは以下のとおりです。

7月7日以降に値下げされる商品
『ハンバーガー』(160円)
『チーズバーガー』(190円)
『Wハンバーガー』(260円)
『Wチーズバーガー』(290円)

また、子ども向けセットメニュー『モスワイワイハンバーガーセット(440円、税込み)』『モスワイワイチーズバーガーセット(470円、税込み)』も同時発売。これまでも、郊外型店舗では子供向けセット『モスキッズメニュー(390円、税込み)』は販売されていましたが、全店舗で子供向けメニューを発売するのはモス史上初になるそうです。

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『モスワイワイハンバーガーセット』は、オニオンとマスタードを抜いて、パティにケチャップのみのシンプルな味わいの『ハンバーガー』に、フレンチフライポテト(S)とドリンク(S)がセットになったもの。『モスワイワイチーズバーガーセット』は、パティにチーズ+ケチャップにアレンジした『チーズバーガー』とのセットになります。

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いずれのセットも『モスワイワイトイ』というおもちゃ付き。『モスワイワイトイ』には、『モッさん』なるハンバーガーをモチーフにした新キャラクターがプリントされています。なんとなく『できるかな?』のゴン太くん似のにくめないキャラクターですが、『モッさん』という“おっさん”的なネーミングはケチャップ色のレタス風ヒゲに由来しているのでしょうか? 

景気の悪化に反比例して、『王将』や『マクドナルド』の業績が伸びていることが話題になっています。600円以上もする手作りハンバーガー『匠味』など高級感あるメニューを打ち出し、「おいしいけど高い」というイメージが強かった『モスバーガー』ですが、ローコスト・ハイリターンへと転回とともに不況に苦しむ庶民の味方になってくれることを期待したいと思います(このニュースの元記事はこちら)。
 
 

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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