PM2.5を遮断するIoTマスク「HEXA」が良さそう
![](https://getnews.jp/extimage.php?e6d852c2ee40c94216b47c110eabff10/https%3A%2F%2Ftechable.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F11%2Ftech171124hexa1-300x225.jpg)
それらを遮断するにはマスクが一番だが、最近ではスマートフォンと連動するIoTマスクというものが開発されている。
ここでご紹介するのは、クラウドファンディング「Kickstarter」で出資を受け付けている「HEXA」という製品である。
・使用者の呼吸を補助
![](https://getnews.jp/extimage.php?a862d12bc160670eaff865f05831f5cd/https%3A%2F%2Ftechable.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F11%2Ftech171124hexa2-300x225.jpg)
軍用規格の繊維を織り込んだフィルターは、0.01ミクロンの粒子を97パーセント遮断する。ウィルス及び細菌は82パーセントまでカットするとしている。
そのうえでHEXAは、使用者の呼吸そのものを補助する機能も備えている。内蔵されているファンは、毎分最大150リットルの空気を取り込むことができる。同時に、その吸気量に見合った排出バルブが装着されている。このバルブは特許出願中とのこと。
ちなみに、呼気の取り込み量はコントローラーで調整可能。電源は5200mAhのパワーバンクである。そして何と言っても、HEXAの最大の持ち味は専用アプリだ。
現在の呼気の状態、場所毎の空気のデータ、そして登録メンバーの呼吸の様子などもアプリで表示される。「呼吸」というものに関するビッグデータを構築しようという試みだ。
・配送は来年9月から
![](https://getnews.jp/extimage.php?edd59888753c7d65d5eebf2e341297b4/https%3A%2F%2Ftechable.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F11%2Ftech171124hexa-300x225.jpg)
もっともこれはHEXA本体とそのセットを求める際の値段で、先述の5200mAhパワーバンクのみが配送される枠も用意されている。こちらは19ドル(約2100円)だ。
出資期限は12月19日まで。日本への配送にも対応しているが、来年9月以降となっている。
![Techable](https://px1img.getnews.jp/img/archives/2019/08/origin_Techable.jpg)
ウェブサイト: https://techable.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。