運動能力高すぎ! バク宙をする人型ロボット「Atlas」の動画がスゴイ

体操選手やダンサーらを除き、バク宙(後方宙返り)ができる人なんてそうはいない。

しかし、その高度な技をやってのけるロボットがいる。今年6月にソフトバンクに買収された、ロボット企業ボストン・ダイナミクスが開発中の二本足で歩行する人型ロボット「Atlas」。

Atlasがバク宙をするところをとらえたビデオがYouTubeにアップされ、いま話題となっている。

・両手を振って勢い

ビデオでは、Atlasは低い台2つをぴょんぴょん飛び歩き、最後にやや高い台へ飛び乗る。人間がするように、飛び乗る前に体をかがめ、両手を振って勢いをつける。

そして、飛び乗った台の上で向きを変えてから、バク宙をしてフロアに見事に着地する。バク宙後に崩れそうになるバランスをなんとか保つところは、見事というしかない。

・動きを猛スピードで学習

バク宙そのものはもちろんすごい“技”だが、さらに注目に値するのがAtlasの進化スピードだ。

そもそも、二本足歩行はバランスをとるのが難しい。2013年に現在のスタイルとなったAtlasだが、当時はぎこちない動きだった。

しかし、その後すごいスピードで動きを「学習」し、現在のようなスムーズかつ機敏な動きとなった。

ヨチヨチ歩きだった赤ちゃんがいきなり走り出すくらいの衝撃を世界に与えたAtlas。バク宙の次はどんなことをしてくれるのか。Atlasの成長から目が離せない。

Atlas/YouTube

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Techable

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