世界で唯一の黒い花の専門店「黒い花屋」
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世界で唯一の黒い花の専門店「黒い花屋」が、クラウドファンディングサービス「マクアケ(Makuake)」から誕生し、注目を集めている。
「黒い花屋」は、市場で3~5%しか入荷しない希少な黒い花のみを取り扱う会員制のサービス。花の種類は約60種類程度で、限られた量しか流通しないため、会員制で展開を行っている。
花の入荷情報は、会員にのみ、LINEでこっそり告げられるという。会員制ならではの“秘密組織”のような特別な価値を提供している。会員の有効期限は設けていない。
「黒い花屋」プロジェクトは、花を贈るときに可愛いものが多く、シックな色が少ないことに疑問を感じたことをきっかけにスタートしたという。
また、花屋の仕入れの問題や労働環境など花の売り方が大きく変わっておらず、捨てなくてはいけない花の量が以前と変わらず多いことなどビジネスの課題にも着目し、花の選別からアレンジまで独自の方法でアプローチしている。
フラワーディレクターとして松本亨と濵太洋によるユニットIvreが、監修や市場からの仕入れを担当。クリエーティブスタッフには、DREAMS COME TRUEなどのCDジャケットデザインを手がけるアートディレクター高松憲司や、color.のプロダクトデザイナー シラスノリユキを迎えている。
通常販売および都内限定で展開するBtoBについてはLINE@を活用し、クリスマス商戦にあわせて今年12月以降に開始する予定。さらに、黒い花の販売する以外にも、黒い花のみの写真展や黒い花に合う花瓶を制作するなどの新たな展開も計画している。
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