AR絵本が体をリアルにビジュアライズ!「Imagina Books」は子供のイマジネーションの土台を拡張する

AR科学絵本「Imagina Books」で今回取り扱うテーマは、「人体」だ。自分自身の体について理解することは、子供たちにとって非常に困難な課題のひとつで、ARによる解剖学のビジュアライズが、体に対する認識を飛躍的に高めると考えられる。Imagina Booksについて詳しく見ていこう。
・リアルなARオブジェクトで体の器官を探索

ページをめくっていき、スマホやタブレットのカメラをかざすと、ARアプリの画面上に実際に動いている心臓などが浮かび上がる。
子供たちに親しみやすいアニメーションキャラクター、サラとアダムによる音声解説も魅力的だ。また、ゲーミフィケーションの要素も取り入れられており、レベルや目標が設定できる3Dゲームを通じて子供たちは、難解な概念を楽しく学習する。
・AR科学絵本で子供たちの知覚・学習に革命を

すべての情報が科学的に正確であることを確認するためには、膨大なリソースが必要で、手ごろな価格で世界中の多くの子供たちにAR科学絵本を届けるための手段として、今回クラウドファンディングを選んだとのこと。
Imagina Booksは現在Kickstarterで出資を募っており、製品を手に入れるための出資額は21ドル(約2400円)以上となっている。ただし、いまのところまだ目標金額に到達していないようなので、こちらの達成にも注目していただきたい。

ウェブサイト: https://techable.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。