【激ウマ】調味料『煎酒(いりざけ)』をかけると“冷ややっこ”が絶品料理になるらしい 試してみた
食べることに心血注いでいる筆者。グルメな人に出会った際は「なにか美味しい物、知っていますか?」と聞いています。
そんな筆者が先日、友人に教えてもらったのは調味料『煎酒(いりざけ)』。
「夏の暑い時期はキッチンでお料理するのも暑いじゃないですか? お料理……と言えるかわからないけど、調味料の『煎酒(いりざけ)』ご存知ですか。冷ややっこにかけるだけで本当に美味しく仕上がりますよ」と。調味料『煎酒(いりざけ)』をかけると“冷ややっこ”が絶品料理に生まれ変わるらしいのです。なんて簡単で美味しそう! さっそく試してみました。
『煎酒(いりざけ)』とは
調味料とはいえ、なかなかの高級食材。成城石井で買ってきました。お値段は700円。300mlの瓶。麺つゆの瓶のようなものに入っています。
銀座 三河屋の『煎酒(いりざけ)』は、『煎酒』と日本酒に梅干しと花がつおをいれ、ことことと煮詰めた調味料。かつお節 旨味、梅干し酸味と塩けが生魚や野菜味を引き立てることから、江戸時代食卓で欠かせない調味料として広く使われていたそう。
お刺身につけたり、和え物、煮物、お吸い物など様々な料理に活用できる万能調味料。
『煎酒(いりざけ)』を“冷ややっこ”にかけて食べてみた
それではクッキングスタート。冷ややっこをお皿に開けて、『煎酒(いりざけ)』をかけます。
てってってー
ハイ、豆腐に調味料をかけるだけで完成です。調理時間はわずか5秒。暑い夏にキッチンに立つ必要なし。なんて手軽なんでしょう。
さて、煎り酒をかけた“冷ややっこ”を食べてみると……美味しい!
お醤油と似ていますが、梅の風味が香り高くよりさっぱりとした風味。このさわやかな酸味は、夏のこの時期にこそ食べたい逸品。撮影を手伝ってもらった周二郎さんも一口。「あ~、年を取るとこういうやさしい味わいのものが恋しくなるねぇ~。」と絶賛。冷ややっこはすぐにペロッと食べ終わってしまいました。
そのほかにも、キャベツの千切りにかけてドレッシング代わりに。卵料理や雑炊との相性も抜群で、まさに“万能調味料”。かけるだけで絶品料理に変身するクッキング。この夏お試ししてみては。
写真撮影:周二郎探検隊
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