ダルデンヌ兄弟監督最新作。少女の謎の死をめぐるミステリー
カンヌ国際映画祭のパルムドール賞ほか、数々の映画賞を獲得している、名匠・ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督の最新作『午後8時の訪問者』が公開中。
知人の老医者の代わりに小さな診療所で患者を診ている若き女医のジェニー。ある日の午後8時すぎ、診療所のドアベルが鳴るも、診療時間をとっくに過ぎていたことから彼女はそのベルに応じなかった。しかしその翌日、警察がやって来て、診療所の近くで身元不明の少女の遺体が見つかったという。診療所のドアベルを押している姿が監視カメラに収められた少女こそ、遺体の少女だった。ジェニーは罪悪感から少女の顔写真を携帯のカメラに残し、時間を見つけては少女の名前を聞いてまわるのだが――。
少女はなぜドアベルを鳴らしたのか? なぜ死んでしまったのか? 少女の足取りに近づくにつれ見えて来た、意外な真相とは。
午後8時の訪問者
監督:ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ
出演:アデル・エネル、オリヴィエ・ボノー、ジェレミー・レニエ、ルカ・ミネラ、オリヴィエ・グルメ、ファブリツィオ・ロンジォーネ
(2016年/ベルギー・フランス)
ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開中
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