『Kinect』で人気実況プレイヤーが汗だくで“闘ってみた”! 9時間ぶっ通しゲーム実況『パワーアップ ヒーローズ』レポート
24日の夜9時から翌日朝にかけて行われた生放送“9時間ぶっ通しゲーム実況『パワーアップ ヒーローズ』”。『Xbox 360』の対戦格闘ゲームである『パワーアップ ヒーローズ』は、自分で作成したアバターがヒーロースーツを着込み、ヒーローとなって敵と闘います。コントローラーを持たずに体の動きだけでゲーム操作を行う『Kinect』を使ったソフトとなっており、プレイヤーは全身を使って敵を倒さなければなりません。汗だく必至の話題のソフトです。
全クリアするまで終わらないこの放送。最終的に放送時間は10時間超に及び、総来場者数は12万人を超える大盛況となりました。
当日、ガジェ通スタジオで汗を流しながら闘ってくれたのは『ニコニコ動画』や『ニコニコ生放送』で人気を博す実況プレイヤーさんに踊り手さん、歌い手さんたち総勢8名。2名ずつのチームを組み、2時間交代で進行しました。
<出演者の皆様と担当時間>
21時~23時:ケミーキラー co38314[リンク]
23時~1時:マッスル宮崎 co309571[リンク]/あやたん co273037[リンク]
1時~3時:せんとす co204285[リンク] /今岡さん co23564[リンク]
4時~:転少女 co35902[リンク]/石鹸水(せっけんすい) co556593[リンク]
※敬称略
敵との闘いは一対一で行い、3ラウンド中2ラウンドを先取したほうが勝利。一チーム一人ずつプレイし、ラスボスの討伐を目指します。
21時~23時 -躍動する、ケミーとキラー-
トップバッターは、“踊ってみた”動画で人気を集めるケミーさんとキラーさんのお二人。
笑顔のすてきなお二人ですが、プレイする表情は真剣そのもの。
汗を光らせながら、“踊ってみた”で培った華麗な身体能力を見せてくれました!蹴りがカッコいいぜ~。初めての挑戦で慣れないながらも、他の出演者さんたちの手本となるプレイを披露。着実にステージは進行し、二人が汗だくになるころ交代の時間がやってきました。
23時~1時 -冷静と情熱の間、あやたんとマッスル宮崎-
続いて、マッスル宮崎さんとあやたんさん。“美女と野獣”というか、“美女と筋肉”というか、なんだかすごい組み合わせです。
あやたんさんはツボをしっかり押さえた無駄のないプレイで、視聴者からも賞賛の声があがります。
一方宮崎さんは時折プロテインを飲みながら、天井に迫るほどの跳躍を見せるなどのド派手なアクションを繰り広げます。
※操作上、そこまで跳躍する必要はありません。
見た目もプレイスタイルも真反対の二人ですが、順調にステージは進行。宮崎さんのプレイで早くもラスボスであるマリグナンスとの対戦に到達。ですがこのマリグナンスはかなりの強敵です。二人が何度も闘いを挑むも、なかなか倒せる気配が見えません。そしてまたチーム交代の時間が……。
1時~3時 -奇跡を起こす、せんとすと今岡さん-
続いては、ゲーム実況で人気を博すせんとすさんと、“踊ってみた”で人気の今岡さんさん(“今岡さん”までが正式な名前だそう)。初めてなのにいきなりラスボスからのスタートという試練を課されています。
操作を覚えるため、負けながらも2ラウンドをこなしたせんとすさんは早くも足腰の疲労をうったえ、会場からの笑いを誘います。その様子に“おじいちゃん”というコメントが相次ぎながらも、プレイのたびに着実に攻略のコツをつかんでいくのには感嘆の声が上がりました。
一方、今岡さんさんは踊り手さんならではの華麗な戦闘姿! キマってるぜ……! ただ、アクションは美しいながらもなかなかK.O.を勝ち取れずに苦戦。『パワーアップ ヒーローズ』の攻略は単純にはいかないようです……。
ラスボス戦のあまりの難しさと激しさに確実に体力を削られていく二人。持ち時間も終了にさしかかり、攻略が危ぶまれるも、少しずつマリグナンスにダメージを与えることに成功していきます。
そして遂に、マリグナンスを倒したのは……
おじいちゃんだ! もとい せんとすさんだ!
体力は完全に限界。倒れこむせんとすさんに、戦友である今岡さんが駆け寄り、勝利の雄叫びを上げます。
スタジオは感動の渦に、そして生放送画面では拍手を意味する「888888(パチパチパチパチ)」のコメントであふれました。無事『パワーアップ ヒーローズ』全クリア!!
しかし! 放送はまだまだこれで終わりではございません。
4時~ これが“キネプロ”!? 転少女と石鹸水
残る出演者は、転少女(ころすけ)さんと石鹸水さんです。お二人はまた最初からゲームをスタートし、更に全クリアするまでは帰れません! 時間は朝の4時。果たして二人が帰れるのはいったいいつなのか……!
さっそく石鹸水さんのプレイ。驚くほど飲み込みが速い! そして動きが軽やか! 視聴者からも「動きが昭和から平成になったな」というコメントも飛び出します。うう、やはり違うのか……昭和と平成は……(筆者:昭和生まれ)。
そして、おそろしいまでの『Kinect』との抜群の相性を見せたのが転少女さん。あまりの正確無比なプレイに、視聴者やコメントで見守るひろゆきさんからも絶賛の声が相次ぎ、次第に“キネプロ(キネクト・プロ)”と呼ばれるまでに……。
先人たちのエールを受けながら、ゲームはあっという間に進行し、なんと早くもラスボス・マリグナンスに到達! しかし、二人にもさすがに疲労の色が見えはじめ、あと少しというところで肉体的に限界を迎えてしまいます。そこで、他の出演者たちが手助けをすることに。今までの各人のプレイによって培われた“敵を倒すコツ”をおさえ、ついに2周目のマリグナンスを倒したのは……
マッスル宮崎さんだァァァァ! 既に終了予定時間は超えたものの、脅威のスピードで2周目をクリアしました!
土曜の朝7時半に、たくさんの拍手のなか大団円を迎えた本放送。視聴者からは「『Kinect』欲しくなった」「楽しかった!」といううれしい声が。放送をご覧くださった皆様、出演してくださった皆様、ご協力をいただきました日本マイクロソフト様、本当にありがとうございました。
ガジェット通信ではこれからもさまざまなゲーム企画の生放送をお届けする予定です。今回見逃してしまった方も、どうぞお楽しみに!
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