1台3役?『ワイヤレス トラックボールマウス』製品レビュー

製品パッケージ


アクロスから『USB2.4GHz ワイヤレス トラックボールマウス』が登場。一見、ただのワイヤレス型トラックボールに見える本製品、実はマウスとしても機能する優れもの。さらには付属単4電池の充電器としても機能する合わせ技も持っているのです。

内容物一覧


– 概要
箱の中には、本体であるトラックボールマウス、レシーバ、単4充電池2本、USB延長を兼ねた単4充電器などが入っています。冒頭でも説明した通り、本機はトラックボールにもマウスにもなるという特徴を持っています。背面センサの働きにより、卓上に置いた状態だとマウスとして機能し、持ち上げたときにはトラックボールとして動作します。つまり、置いた状態ではトラックボールとして機能しないのでその点は注意です。

マウスとして使う


– 使う場面
そういった点を踏まえつつ「そもそもトラックボールとマウスの両方使う機会ってあるのかな?」などと考えながら触ってみたのですが、これは場面によってはかなり有効かもしれません。たとえば、スクリーンの前でプレゼンをしなければならない場合などでは威力を発揮しそうです。あるいは、寝そべったままPCを操作したいというモノグサな人にもおすすめです。

トラックボールとして握る


机の無い場所でマウス操作をするのはかなり困難ですが、この『ワイヤレストラックボールマウス』なら宙に浮いた状態でトラックボールとして使うことが出来ます。もちろんワイヤレスなのでPCが離れていても大丈夫。遠い場合には、付属のUSB延長もあるので、送受信機ごと延長してしまえるのです。

– 使用感
導入にあたっては特殊なドライバも必要なく、接続すればそのまま認識してくれました。本体自体は重量126グラムと、軽すぎず重すぎずといったところ。およそ卵1個程度です。大きさは縦125mmですので、マウスとしてはまあまあ大きめです。サイドの形状が指に引っかかりやすく、ホールド感は良好でした。トラックボールモードのときは、ピストルを持つ時のようなスタイルで指を引っかけやすいデザインです。人差し指が当たる部分には別途、左クリックボタンがあるのもなにげに便利ですね。

トラックボール手前から

単4充電池の充電器としての機能もあるUSB延長部分ですが、充電時間は約5時間だそうです。

延長ケーブルとともに使う

このちょっぴり風変わりな『ワイヤレストラックボールマウス』、場面次第でかなり強力なアイテムとなるのではないでしょうか。

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オサダコウジ

慢性的に予備校生の出で立ち。 写真撮影、被写体(スチル・動画)、取材などできる限りなんでも体張る系。 アビリティ「防水グッズを持って水をかけられるのが好き」 「寒い場所で耐える」「怖い場所で驚かされる」 好きなもの: 料理、昔ゲームの音、手作りアニメ、昭和、木の実、卵

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