70人のゴルファーが全員まっすぐ飛ばす動画『シンクロナイズド スウィンギング』が話題に
70人の男女ゴルファーによる、あるパフォーマンス動画が話題を呼んでいます。『シンクロナイズド スウィンギング』というタイトルどおり、70人がグリーン上で一列に並び、シンクロしてスイングするというもの。70コのボールはまっすぐに飛んでいき、ほぼ等間隔、ほぼ同時に着地するという離れ業を披露しています。
動画では、隊列を組んで登場した男女が足並みをそろえてグリーンを行進し、各自ショット地点で停止します。芝生で風を読んでティーとボールを置き、クラブを振りかぶるまでの動作は全員が一糸乱れぬシンクロっぷり。ここから全員が一斉にショットするシーンと、端から順番にショットしていくシーンが交互に挿入され、見事なパフォーマンスに圧倒されます。ボールはまっすぐに飛んでいき、ほぼ等間隔、ほぼ同時に着地するというのは冒頭でご紹介したとおり。
筆者もお遊び程度でゴルフをやったことがあるのですが、“スライス”とか“フック”とか言うんでしたっけ? とにかくまっすぐ飛ばなくてイライラしたことを思い出します。撮影で集められた70人のゴルファーは“アベレージゴルファー”と呼ばれる中級クラスのゴルファーだそうで、筆者のような素人と比べればはるかに上手なのでしょうが、特別凄い人を集めたというわけではないそうです。こんなパフォーマンスができるのはクラブが凄いからなのでしょうか。使用されたクラブ『V-iQ』シリーズは“ニューインパクトマネジメントシステム”の採用により、やさしく、曲がらない、まっすぐな飛球を実現しているとのこと。
BRIDGESTONE V-iQ「シンクロナイズド スウィンギング/Synchronized swinging」(YouTube)
http://youtu.be/EsSPTst7yNI
実はこの動画のメイキング映像が公開されており、70人が相当練習して本番に臨んだことが分かります。ボールについては不明ですが、少なくともスイングに関しては70人全員による生身のパフォーマンスということに、ちょっと感動するかも。クラブヘッドに取り付けたカメラでボールのインパクトをとらえた映像や、ラジコンヘリによる空撮の舞台裏も収められており、パフォーマンス動画と一緒に見ると、より楽しめることうけあいです。
「シンクロナイズド スウィンギング」メイキング/”Synchronized swinging” making(YouTube)
http://youtu.be/qgHB954vzTQ[リンク]
『シンクロナイズド スウィンギング』は、ブリヂストンのゴルフクラブ『V-iQ』シリーズのプロモーション用に制作された動画。「すべては“まっすぐ”のために」という製品のコンセプトを表現しています。プレスリリースによると同社サイト、『YouTube』、『ニコニコ動画』、『Vimeo』で公開された動画は公開1か月で累計11万1111回され、“まっすぐ”に再生回数を伸ばしているとのこと。「CMか」「CGじゃないの?」と思った方でも、一度観てみることをオススメします。
※画像は『YouTube』より引用
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
TwitterID: shnskm
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