結婚指輪、外すの忘れてた!浮気現場で夫が口走った最低の言い訳とは
※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。
本記事は、「結婚指輪を外し忘れて…」夫の衝撃なひとこと…驚愕の浮気トラブルを描いた、実話ベースの体験談です。
投稿者は、都内在住の30代女性・Sさん。
今回は、“ 浮気相手との口論 ”見てはいけないものを見てしまった夫の修羅場の対処法についてお話しします。
今まさに「夫と別れたい…」に悩んいる方に、少しでもヒントになれば嬉しいです。
どうぞ最後までご覧ください。
★1話完結で描かれる、夫の浮気現場を目撃した感覚に悩む衝撃的な物語です★
その日は偶然、じゃなかった
夫の浮気なんて、私には無縁だと思っていました。
日々の生活の中で多少の不満はあっても、信じることに疑いはなかったんです。
でも、“ あの日 ”のことを、今でもはっきりと覚えています。
友人とランチをした帰り道、たまたま立ち寄ったカフェの奥の席に、見覚えのある横顔が見えました。
──夫でした。しかも、若い女性と手をつないで。
一瞬、頭が真っ白になりました。
鼓動が耳元でうるさいほど響き、足がすくみました。
目が合った瞬間、夫は“言い訳モード”に突入
私が固まっていると、夫のほうが先に気づきました。
「えっ……お、おう、なんでここに……?」
明らかに動揺し、手を引っ込めようとしたその瞬間。
彼の左手に光るものを、私は見逃しませんでした。
──そう、結婚指輪。
そして夫は、こう言ったのです。
「ち、違うんだ!結婚指輪……外すの、忘れてただけで……!」
最低の言い訳ランキング、堂々の第1位
「外すの忘れてた」って何?
つまり、浮気相手に既婚者だとバレたくなかったということ。
でも、妻である私に言うセリフとしては、あまりにも最低すぎました。
それ、隠す努力してますアピールですか?
開き直ってくれたほうが、まだマシだったかもしれません。
私は冷たく言いました。
「なるほど、“ いつもは外してる ”ってことね。じゃあ、今日つけてるのはミスってこと。浮気の“ 習慣 ”なんだね」
言ったあと、喉の奥が焼けるように痛くなったのを覚えています。
その場にいた女の子の反応が衝撃的だった
隣にいた若い女性は、何が起こっているのかすぐに理解したようでした。
そして、私にこう言ったんです。
「……奥さんですか?ごめんなさい、知らなかったんです」
彼女の手が震えていたのが、今でも印象に残っています。
彼女もまた被害者だったのかもしれない──でも、その同情さえかき消すほど、怒りと悲しみが押し寄せてきました。
そして、彼女の次のひとことが、夫にトドメを刺しました。
「指輪してるのに“ 独身だ ”って言ってたのに……最悪ですね」
帰宅後、夫の荷物はまとめられていた
その日のうちに、私は夫の荷物をまとめました。
テーブルの上には、指輪ケースと一言メモを添えて。
「これはあなたの“ 忘れ物 ”です。これ以上の忘れ物は、いりません」
夫からの連絡はしばらく続きましたが、私は一度も応答していません。
彼の「うっかり」は、もう取り戻せないところまで来ていたのです。
気づいたんです。私は、もう夫のフォロー係じゃない。
彼の「ミス」に付き合う人生を、もう終わりにしようって。
終わりに:言い訳よりも“事実”が語るもの
★「うっかり」は、裏切りを帳消しにはしない
★ 言葉は軽くても、事実は重い
★ 浮気の瞬間、“ 誠実 ”は二度と取り戻せない
結婚指輪は、ただの装飾品ではありません。
「この人と人生を共にする」という誓いの証。
それを“ 外すの忘れてた ”なんて、言葉にすらならない愚かさです。
私はもう、彼の指輪の有無なんて気にする必要のない人生を歩いています。
次に身につける指輪は、誰かの期待に応えるためではなく、
“ 自分を裏切らない自分 ”の証として。

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