日本一まずいラーメン屋で一番まずいのはラーメンじゃなく〇〇だった!
日本一まずいラーメン屋として人気の『彦龍』(東京都文京区千駄木3-42-8)。店主の原憲彦さんは2009年いっぱいで『彦龍』の閉店を決意し、ついにまずいラーメンの歴史に幕を下ろすこととなった。しかし、本当に『彦龍』のラーメンはまずいのだろうか? まずいまずいと言っても、そこそこ食べられる味なのではないだろうか?
このことについて、『彦龍』の原憲彦さんと親しくしている漫画家のピョコタン先生にお話をうかがったところ、「まずくはない。でも自分で作ったほうが……。あー今のなし。ノーコメント」とのこと。また、アメーバブックスから発売された『彦龍』の原憲彦さんの名言集『彦龍のノリヒコさん』で一緒に仕事をしたというX氏は、「ラーメンは可もなく不可もなくな味です。それは店主も認めています。しかし、一番まずいと思ったのはアレです」とのこと。アレとは何ですか!?
「一番まずかったのは餃子です」とのこと。これはかなり衝撃的である。また「問題なのは、店主が一番気合を入れて作っているのが餃子で、皮以外の具はすべて手作りなんですよ。そして、最強に美味しい味になったと思っている」とも語っており、餃子の味に自身を持っていたことがわかる(ちなみにこの記事の写真は『彦龍』の餃子)。
しかし、そんなこと言って営業妨害にならないのだろうか?「いや、まずくないなんて言ったら『彦龍』の魅力がなくなるのを店主も知っていますから、いつも “うまくなったら商売あがったりだ!” なんて言ってましたよ(笑)」。X氏がたまに「ちょっと美味しくなってるじゃないですか!」と言うと、店主は喜びつつ焦せるという。
ちなみに、餃子はどんな味がするのか聞いたところ「タタミが湿ったような味」とのこと。まったく想像できない。廃墟のような風味ということだろうか? とにかく、日本一まずいラーメン屋の味で苦し……、いや、味を楽しめるのは今年だけとなる。いまのうち、『彦龍』の味を堪能しに行ってみてはいかがだろうか? しかし、親しくない人に「まずい」と言われるとブチギレするそうなので注意しよう。また、彼氏や夫がいない女性客が一人で行くと必ずナンパされるらしいので、それも注意だ(このニュースの詳細記事はこちら)。
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