フィリップス・ジャパンが主催する睡眠時無呼吸症候群(SAS)啓発イベントにお笑いコンビ・サバンナと高橋ひかるが登壇！

株式会社フィリップス・ジャパンは、より良い睡眠の在り方やSAS(睡眠時無呼吸症候群)を発見・治療することの大切さを広めるための啓発イベントを、11月19日に都内で開催しました。

 

合併症リスクや睡眠の質を下げる“SAS”にご用心！

フィリップスが実施した「睡眠調査2024」によると、睡眠に満足している人は僅か17％と、非常に多くの方が睡眠に悩みを抱えていることが明らかに。

その中には睡眠の質が低下し、合併症や労働災害のリスクを高めるSAS(サス、睡眠時無呼吸症候群)を発症している方も多く存在しているのだとか。

SASはその名の通り、睡眠中に呼吸が止まってしまったり呼吸が弱くなってしまい、これによって睡眠の質の低下・高血圧・生活習慣病といった様々な合併症のリスクも生じる可能性のある病気です。

近年ではSASの認知度は向上してきているものの、検査や治療に取り組んでいる人はまだまだ少ないのが現状。

そこでフィリップスは、都内でSASの啓発イベントを開催。本イベントには女優の高橋ひかるさん、お笑いコンビ・サバンナの八木真澄さんと高橋茂雄さん、さらにゆみのクリニック渋谷桜丘の土肥智貴(どひ・ともたか)先生、ゆみのハートクリニックの本間美穂(ほんま・みほ)先生が登壇し、SASについてのトークセッションを行いました。

 

SAS啓発イベントに高橋ひかるとお笑いコンビ・サバンナが登場

本イベントに登壇した高橋ひかるさんとサバンナのお2人。

高橋ひかるさんは、

「“睡眠時無呼吸症候群”という言葉は聞いたことがあったんですけど、SASっていう名称は知らなかったです。」

と話し、具体的な症状についても詳しくは分からないとコメントしました。

サバンナ・高橋さんは現在SASの治療を行なっていることを明かし、

「5年くらい前に出演した番組で、睡眠中の姿を撮影するという企画があったんですよ。それで撮影した映像を見ていた先生が『完全に睡眠時無呼吸ですよ』って言われて。そこで怖くなって、いびきアプリで自分のいびきを録音してみたんです。そしたらずっとマックスで“ぐわーー！！”やねん！」

と告白。

「これは怖いと、その時いらしていた先生の睡眠外来に受診しに行って検査したら、顎の形が原因だったみたいで、先生に“無呼吸になるために生まれてきたような顎です”って(笑)そこから治療しています。」

と話し、現在は睡眠時に装着するマスクのようなSASの治療器具「CPAP(シーパップ)」を装着して寝ていると説明しました。

一方八木さんは自分ではあまり実感はないものの、妻からいびきをかくようになったと言われ、今回本イベントに合わせて検査を受けたそう。

「このイベントに合わせて検査を受けたんですが、結果はまだ知らないんです。手に装着してたった1日で結果が分かる、自宅ですぐできる検査でした。」

と、とても簡単に検査することができたと語り、現在はSASの検査がとても簡単にできることをアピールしました。

 

八木も驚いたSAS検査の結果発表！

イベント後半では土肥先生と本間先生が登壇し、八木さんの検査結果を発表することに。

土肥先生によると、八木さんは1時間で「14回」も呼吸が止まっていたのだそう。

「SASになると睡眠中に息が止まる、もしくは呼吸が弱くなるといった症状があります。日中に眠気があるとか、途中で何回も起きてしまったり、なんとも言えない倦怠感などを感じる方はSASの可能性があります。」

と説明し、八木さんの症状は心臓や血管に負担がかかること、そしてこういった症状があると知ることが大切だと述べ、自宅で簡単にできる検査をぜひ多くの方に受けて欲しいと呼びかけました。

年齢が高い男性に多いSASですが、最近では若い世代や女性でも受診される方が増えていると本間先生はコメント。

また、固いものを噛まなくなって顎が衰えている現代の若者や、妊娠時のむくみ・体重の変化などで症状が出ることもあると話し、改めてSASの検査を受けることの大切さを訴えかけました。

八木さんの結果にサバンナ・高橋さんは、

「本日(SAS)デビューしました八木さん、治療するなら早いほうがいいので、俺の背中を見てついてこい！」

とSASの先輩としての言葉を投げかけ、八木さんも今後はより詳しい診察を行っていくと語りました。

一方高橋ひかるさんは父親がSASの疑いがありそうだと話し、

「父はいびきがうるさすぎて、家で隔離されているんです。なのでSASやってそうだなっていう感じがしたので、今日早速電話したいと思います！」

とお父さんに電話で検査を勧めると話し、本イベントを締め括りました。

 

SASは、顔の形状から日本人(アジア人)がなりやすい病気でもあるそうで、治療が必要な方は国民のおよそ10%程度いるとも推測されている病気です。

「自分は大丈夫だろう」と思っていても、実はSASだったという方は非常に多いのだとか。

もし「睡眠中にいびきをかいている・呼吸が止まっていると言われた」「睡眠の質が悪い気がする」といったことに該当された方は、ぜひ一度検査を受けてみてはいかがでしょうか。

※高橋ひかるの高は、正しくは「はしご高」が正式表記

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