【バレる原因はやはりアレ!】 最も身近な出会い「社内恋愛」のリアル調査
社内恋愛、したことがありますか?
ちょっと憧れたりもしますが、実際に社内恋愛している人ってどれくらいいるんでしょう?そして実際するとなると結構大変なことも多そうな気がしますね…。
今回は、ビジネスパーソン2,315人を対象に、『社内恋愛に関するアンケート』(※)を行いました。多くのビジネスパーソンが1日の大半を過ごす職場。身近な出会いともいえる「社内恋愛」のリアルが見えてきます!
(※調査方法/インターネットリサーチ 期間/2015年3月20日~22日)
意外とマイノリティ? 社内恋愛をしたことがある人は約4人に1人
いいなぁという異性がいても、日常で近い存在だとアプローチするのにちょっと勇気がいるもの。まして社内ともなれば、人間関係がぎくしゃくしたり、付き合うことになっても周囲の目が気になったり…。そこで、まず社内恋愛の有無について伺いました。結果は「ある」が23.2%、「ない」が76.8%と、多くの方に社内恋愛の経験がないことがわかりました。社内恋愛の経験がある人は、約4人に1人ほど。あなたの会社の印象と比べていかがでしょうか?
企業によっては社内恋愛が許されない雰囲気があったり、ばれると業務や周囲への影響を考えてどちらかが異動になることも。そういったさまざまな企業の状況を加味して見てみると、23.2%はそう少ない割合ではなく、むしろ妥当と言えるかもしれません。続いて、社内恋愛の相手について伺ってみました。同部署、別部署を合わせると、「同僚」が55.2%と高い割合に。次いで「上司」。同部署、別部署を合わせると22.3%となっています。近い場所にいて同じ仕事をするなど、会話や業務を通じて接することが多いため、魅力に気づく機会も多いのではないでしょうか。
加えて「入社同期」が10.8%と、2ケタを占めました。たまに入社同期で結婚という話を聞きますが、入社してからの状況が似ている者同士、お互いの仕事への理解が早く、意気投合しやすいのかもしれませんね。
では、どのようなキッカケでお付き合いが始まったのでしょうか?「日常業務においての接点」38.3%と「仕事を教えた・教わっていた」9.1%を合わせて、『必然的に接する日常』がキッカケとなったのは47.4%と言えます。また、「会社内での飲み会・食事会」30.9%と、「挨拶等をするようになり仲良くなった」14.5%を合わせて、『たまに起こるイベント』がキッカケとなったのは45.4%となります。接する時間的な密度が少なくても、私的な顔が見えやすい機会では恋愛に発展する可能性が高まるのかもしれません。
自然に振舞っていたはずが?!社内恋愛がバレたと思う人は54.5%
社内恋愛の場合、周囲に知られない方がいいと考えている人は多いですよね。そこでQ4では、社内恋愛していることが周囲にばれたかどうかを伺いました。 「ばれたと思う」54.5%、「ばれていないと思う」45.5%と、ややばれたという方が上回っています。当人たちは、社内でばれないように配慮しているはず。どういった場面でばれたのか、知りたいところです。Q5の結果を見てみましょう。最も回答が多かったのは、「外で一緒にいるところを見られた」で53.9%。運悪く社外で見られてしまっては、仕方がないですね…。帰りに待ち合わせるなど、会社の近くにいる時だったのでしょうか。次いで「社内でのやりとりが不自然だった」が23.5%。仲がよかったのに急にそっけない態度になったり、よく席にまで来て雑談していたのに来なくなったり。不自然な変化によって、周囲が「何かあったかな」と感じることはありそうです。業務にも関わるので、社内の人間関係の変化にはみな意外と敏感と考えた方がいいですね。続いて1ケタの割合ですが、「メールのやり取り」、「休みがかぶっているなどの行動」が共に5.5%、「自分が相談していた人にばらされた」で4.8%となっています。社用メールをプライベートな連絡にも使っていたら、ばれた時にも気まずいもの。メールモニタリングをしている企業もあるので、言うまでもなくプライベートとの線引きは必要です。「休みがかぶる」なども、あまり多いと要注意。2人が同部署など一緒の仕事をしている場合、同時に休みを取ることで他の人の負担にならないよう、配慮も欠かせません。働く人としてはもちろん、社内恋愛がばれた時にも、周囲にネガティブな印象を与えることはないようにしておきましょう。
たくさんの人が多くの時間を過ごしている職場。仕事を通じて気が合ったり、人の魅力に気づいたり、尊敬する気持ちなどから社内恋愛に発展しても不自然ではありません。出会いがたまたま職場だったとも言えます。ですが、公私混同しやすくなるため、会社では意識的に職場であることを忘れないように心がけ、しっかりプライベートな時間と分けた方がいいでしょう。周囲がお付き合いを知っているか否かに関わらず、ぜひ仕事や人間関係とうまく折り合いをつけて、2人の仲を深めていってほしいですね。
※『FRETTY』(2015年7月8日)掲載記事より改編・転載
監修:リクナビネクストジャーナル編集部
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