北海道ではなぜ唐揚げをザンギと呼ぶのか! その理由が判明

北海道では、唐揚げのことをザンギと呼ぶ。人によっては「ザンギと唐揚げは別物」という考えの人もいるようですが、少なくとも、ザンギ発祥のお店では、ザンギと唐揚げは、もともと同じものだったようです。

鶏をまるごと仕入れてカット→ 揚げてザンギ完成

ザンギ発祥の鶏肉専門居酒屋『鳥松』(北海道釧路市栄町3-1)の店主によると、鶏をまるごと仕入れ、それをカットして唐揚げにして提供していたそうです。これがいま、ザンギと呼ばれているそうです。

炸鶏と運でザンギという名称が爆誕

中華料理の「炸鶏」(ザーギー)と「運」(ン)が組み合わさり、ザンギと呼ぶようになったのだとか。

ザンギという名称の由来は諸説あるようですが、発祥の店がそう言っているので、間違いではないでしょう。

ザンギと骨付きザンギがある

『鳥松』にはザンギと骨付きザンギがあります。ほかにも、もも唐揚げ、手羽先唐揚げ、手羽元唐揚げもあります。ザンギは唐揚げのははずだけど、唐揚げというメニューも同時に存在している……!

お、奥が深い! とりあえず、ここに行ったらザンギと骨付きザンギともも唐揚げを食べて、その違いを確かめたいですね。

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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