新放送サービス『i-dio』7月1日にグランドオープン、新アプリやエリア拡大も
地上アナログテレビの放送で使用していた周波数を利用して創設された、新しい放送サービス『i-dio(アイディオ)』が、7月1日午前5時よりグランドオープンする。
i-dioは専用のWi-Fiチューナーとアプリを使用して受信することで、スマートフォンで高音質デジタル音声や映像、データ放送を楽しむことができる。今回のグランドオープンにあたり、新しい受信アプリがリリースされた。音楽やニュース・カルチャーを発信するチャンネル『TS ONE』に出演するアーティストの楽曲やジャケット写真といった、様々な情報を受け取ることができるアプリ『TS PLAY』や、現在地にあわせて15分先の天気予報やドライブ情報を自動音声で読み上げる、『Amanek チャンネル』を最大限に活用できるアプリがリリースされる。
また、“インターネット受信モード”を新たに搭載。放送エリア内であれば専用チューナーなしでi-dioを無料で利用できる。インターネット経由の受信であっても、高音質のデジタル放送を楽しむことができるが、これは放送エリアが全国に行き渡るまでの暫定措置として無償で提供される。
さらに、放送エリアも拡大。3月より東京・大阪・福岡で放送を開始していたが、7月1日正午より、新たに東海地方でも放送開始。今後も静岡県ならびに、北陸地方など放送エリアも順次拡大される予定になっている。
なお『TS ONE』では、Billboard JAPANと連携した番組『HITS ONE powerd by Billboard JAPAN』や最新の『Billboard JAPAN Hot100』100曲をカウントダウンしていく番組などBillboard JAPANとタッグを組んだ番組が放送中だ。
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