【完全ネタバレ】著しく偏ったマニアによる「機動戦士ガンダム ジークアクス」考察

※本記事では「機動戦士ガンダム ジークアクス」のネタバレ内容が含まれておりますので、ご覧頂く際はご注意ください。

絶賛上映中のアニメーション作品「機動戦士ガンダム ジークアクス」(機動戦士Gundam GQuuuuuuX)が、公開から時間が経過した今現在も話題になり続けている。一度だけでなく、二度三度と映画館に観に行ったリピーターも多い。

アニメ・機動戦士ガンダムジークアクスの考察が話題

話題性だけでなく、作品としても極めて高評価を得ている機動戦士ガンダムジークアクス。インターネット上ではさまざまな世界観やストーリーの考察がされているが、皆さんは考察から「真実」を導き出すことはできただろうか。

著しく偏ったマニアによる機動戦士ガンダムジークアクス考察

そこで今回、著しく偏ったマニアによる機動戦士ガンダムジークアクスの考察をお伝えする。あくまで考察であり、推測や憶測や妄想にすぎない。当然ながら公式情報ではないうえに、著しく偏ったマニアによる考察とその結論なので、その点、念頭に置いてお読みいただきたい。

考察と結論: マチュの正体はハマーン

マチュの正体はハマーン・カーンである。髪色、パイロットスーツ、ハロなどがハマーンや愛機キュベレイを彷彿とさせる点においては、皆さんご存じのとおり。ハマーンは、父マハラジャ・カーンと母レイチェル・カーンの娘であり、マチュというニックネームはマハラジャの「マ」、レイチェルの「チェ」が由来になっている。

考察と結論: ガンダムはハマーンの悪魔的オーラがモデル

白いガンダムと赤いガンダムは「ハマーンの悪魔的オーラ」がモデルである。アニメ「機動戦士ガンダムZZ」第18話に登場したハマーンは、ジュドー・アーシタと対峙した際に悪魔的なオーラを放つ。その悪魔の描写が、白いガンダムと赤いガンダムに酷似。多眼である点は特に酷似している。創造主が機動戦士ガンダムジークアクスの世界を構築するにあたり、ハマーンの思念をガンダムに具現化した可能性は否めない。

考察と結論: シュウジは体臭から異世界人を見分けられる

シュウジは体臭から異世界人を見分けられる能力がある。厳密には、体臭に異世界人特有の「欠けている香り」もしくは「付加されている香り」があることを経験から知っている。よって、体臭を嗅ぐだけで語ることなく相手の立ち位置・背景を見抜く。これに関してはまったく根拠はない。また、機動戦士ガンダムジークアクスの世界には二種類の絵柄の人間がいるが、当人たちはそれに気が付くことができず、シュウジのように体臭による嗅ぎわけのみが、異世界人を知る唯一の方法。

考察と結論: シャア2人が「正史」と「シャアの日常」に異世界転移

機動戦士ガンダムジークアクスのシャアは「正史」に、正史のシャアは「シャアの日常」に異世界転移している。機動戦士ガンダムジークアクスのシャアは爆発に巻き込まれ、正史「機動戦士Zガンダム」の世界へ転移し、状況を把握後、クワトロ・バジーナとして生活した。一方、正史「機動戦士ガンダム」のシャアは「シャアの日常」の世界に転移し、記憶を失ったまま生きている。

考察と結論: 機動戦士ガンダム第39話がすべての答えに繋がる

「機動戦士ガンダム」第39話を視聴すれば、機動戦士ガンダムジークアクスのすべての答えに繋がる。特に14:00前後からの「シャリア・ブルとララァとシャア」のシーンは、機動戦士ガンダムジークアクスの世界をララァが構築する決定的なエピソードになったと考えていい。特に、シャリア・ブルとシャアを見つめるララァの「嬉しい」という感情を眼差しから読み取っていただきたい。それが機動戦士ガンダムジークアクスだ。

考察と結論: 機動戦士ガンダムジークアクスの世界にはハッパさんがいる

機動戦士ガンダムジークアクスの世界には、ハッパさんがいるのは確実。ハッパさんはリギルドセンチュリーの時代にて、短期間でヘルメスの薔薇の設計図をもとにG-セルフの悪魔的兵器「フォトン・トルピード」を製造。機動戦士ガンダムジークアクスの世界に、正史では考えられない高機能なモビルスーツや技術が存在するのは、ハッパさんの能力なくしてありえない。そんなハッパさんとシャロンの薔薇の関連性については考察しきれておらず、その点、謝罪したい。

考察と結論: キラキラの正体のカギを握るキーパーソンはハッパさん

マチュやシュウジ、シャアらが目撃したキラキラ。そのキラキラの正体のカギを握るキーパーソンはハッパさんだ。月光蝶、フォトン・トルピード、DG細胞、ララァの思念や時を超えるキラキラ、マチュらが見たキラキラは、一部同じ技術が使用され、発生していると考えられる。光子・ナノマシン・思念の融合技術の最終到達点は、月光蝶に時間移動システムを取り入れられたものだろう。マチュらが見たキラキラは、光子とナノマシンを駆使し、思念によって時空移動を可能にしている。そのような技術を理解し、製造できるのはハッパさん以外にいない。しかしながら、どうしてハッパさんが機動戦士ガンダムジークアクスの世界に転移したのか? それは不明だ。ゲンガナムの全電力と次世代月光蝶システムがあれば可能かもしれないが、その点については考察しきれておらず、謝罪したい。

考察と結論: 機動戦士ガンダムジークアクスの創造主はムーンレィス

機動戦士ガンダムジークアクスは劇中劇であり、正史のフォン・シティもしくはゲンガナムに住むムーンレィスが執筆した作品の可能性がある。冬の城に記録された黒歴史のテキストや映像から想像を働かせ、思いを馳せ、「もしも歴史がこうだったら」「不憫なララァたちの気持ちを晴らしたら」と考え執筆した作品と考える。それを踏まえて考えれば「機動武闘伝Gガンダム」も同様の流れで生まれた作品である可能性は捨てきれないし、複数のガンダムストーリーが機動戦士ガンダムジークアクスにエッセンスとしてプラスされている可能性も否めない。

心をぴょんぴょんさせることは楽しいもの

おわかりいただけだだろうか。著しく偏ったマニアによる機動戦士ガンダムジークアクスの考察であり、おわかりいただけなくて当然ではあるが、考察は自由。考察により作品を深掘りし、心をぴょんぴょんさせることは健康に良いこと。今後も機動戦士ガンダムジークアクスを観続け、考察を捗らせよう。



©創通・サンライズ

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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