松田選手が死去 サッカー元日本代表
サッカー元日本代表で、JFL(日本フットボールリーグ)の松本山雅FCに所属する松田直樹選手が4日午後、長野県松本市内の病院で死去した。松田選手は2日午前の練習中に急性心筋梗塞で倒れ、病院に緊急搬送されて治療を受けていたが、意識不明のままだった。享年34歳。
松田選手は1995年にJリーグの横浜F・マリノスに入団し、2010年まで所属。DF、ボランチのポジションをこなし、守備の中心選手として385試合に出場した。しかし昨季のシーズン終了後に戦力外通告を受け、今季からはJFLの松本山雅でプレーしていた。
また松田選手は日本代表としても活躍。1996年アトランタ五輪ではブラジル代表を破る立役者のひとりとなり、2002年ワールドカップ・日韓大会でもレギュラー選手としてベスト16入りに貢献した。日本を代表するサッカー選手だった。
(岩本義和)
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