骨折り踊る異様なゾンビにラップする悪魔 ハロウィンのクラブを占拠したクリーチャーたちの正体は……
仮装した男女であふれるハロウィン気分いっぱいのクラブに、トンデモない来客がやってくる……そんなゾクゾクする動画をご紹介いたします。
ボロボロの服と傷だらけの顔で、ヨタヨタとクラブに迷い込んだひとりのゾンビ。明らかに生きた人間ならぬ様相にバーテンも驚きますが、そのバーテンもなんだか人間ならぬ雰囲気……?
バーテンが黙って『ジャック ダニエル』をグラスに注ぎ差し出すと……それがすべての合図かのようにクールなラップがスタート。グラスを前にしたゾンビは、その香りに生きていたころの記憶を思い出したのでしょうか――覚醒し、服を脱ぎ捨て、クラブのフロアに踊り出ます!
腕をあらぬ方向に折り曲げ、異様なダンスで周囲を熱狂させるゾンビ。ラップ、DJ、バイオリンの演奏がフロアを更に盛り上げ、熱気は最高潮。
あれ? ラップしているのは悪魔だし、DJは狼男、バイオリニストはメデューサ……?
このクラブ、クリーチャーだらけだぞ!
圧巻のパフォーマンスの末に幕を閉じたクラブの一夜。明らかに只者ではない彼らですが、その正体は……。
なんと、ラップをしていた悪魔は日本を代表するヒップホップMCと言っても過言ではないZeebra。そして、DJの狼男はブレイクビーツユニットHIFANAのJUICY。この動画で使われている楽曲は、このためだけにZeebraとJUICYが作り上げたオリジナル楽曲なのです。ご、豪華……。メデューサは実力派バイオリニストのMei。ヴァンパイアのバーテンは、世界大会で日本代表として多数出場しているフレアバーテンダー、SHIN (吉原晋一)。そして、骨を折るかのようなダンスを見せていた脅威のゾンビは、「Bonebreaking(ボーンブレイク)」という動きを世界に知らしめたダンサーの一人であるダンサー、Nicholas Slick Stewartです。
一流メンバーが超ハイクオリティな特殊メイクでパフォーマンスを見せたこの動画は、テネシー・ウイスキーの『ジャック ダニエル』がハロウィンにウェブ限定で公開したスペシャルなもの。『ジャック ダニエル』は現在、仮装した人々が『ジャック ダニエル』のボトルを手にしているホラーなパッケージが素敵な、日本限定のオリジナルハロウィンボックスも販売中。ハロウィン・パーティーの手土産にもぴったりな一品です。
ダンス・楽曲・特殊メイク、すべてがマッチした、怖くてゾクゾク……ならぬ、カッコよくてゾクゾクくるハロウィン動画。是非お楽しみください!
Zombie in Tokyo(YouTube)
https://youtu.be/i647tS72VAw
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