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ふいんき←なぜか変換できる!?『Google 日本語入力』のサジェスト機能を検証してみた

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約1年のベータ版期間を経て、去る12月16日に正式に公開されたグーグルの日本語入力システム『Google 日本語入力』( http://www.google.com/intl/ja/ime/ )。「おみくじ」を変換すると今日の運勢が、「いま」を変換すると現在の時刻が表示されるユニークさや、ネットスラングにも対応した変換精度などが話題となっていますが、今回はその中から“サジェスト機能”について、ガジェット通信一芸記者のMr.ストレンジが検証したいと思います。
※検証は、シークレットモード(学習機能、入力履歴からのサジェスト、ユーザ辞書が全て無効になった状態)且つサジェストの最大候補数を“9”に設定して行ったものです。

サジェスト機能とは、「サーチボックスに検索ワードを入力する途中で変換候補が幾つか表示される」という、もはやお馴染みとなった感もあるアレのこと。「Google 日本語入力」ではあの便利な機能を、例えばテキストエディタに文字入力する時などにも使えちゃうんです。

というわけで、さっそく検証開始。まずは、日本語入力システムの優秀さを推し測る為の指標の1つともいうべき「難読地名」。仲村渠(なかんだかり/南城市)や城辺保良(ぐすくべぼら/宮古島市)など、手当たり次第に入力した沖縄県の難読地名は何とオールOK!変換候補にバッチリ出てきます。ところが、生花苗(おいかまない/大樹町)は出るものの重蘭窮(ちぷらんけうし/釧路郡釧路町)、分遣瀬(わかちゃらせ/釧路郡釧路町)、初無敵(そんてき/釧路郡釧路町)、文庫歌(ぶんがた/小樽市)などはNGだったりと、何故か北海道の地名にはあまり優しく出来ていないようです。

次に、筆者個人として非常に有り難いのが、外国語表記も候補に挙がってくること。「ばんぷお」→「BUMP OF CHICKEN」や「やふー」→「Yahoo!」のように、スペルに自信が無い場合もこれで安心です。ちょっと変わったところでは、「ようつべ」→「YouTube」なんかもイケちゃいます。

また、「ふいんき」→「雰囲気」や「げっきょく」→「月極」など、ありがちな読み間違いの類を入力した際も、正しい漢字が候補に出てきます。これは正直なところ、良し悪しある気がして仕方ありませんが…。

そしていよいよお待ちかね(?)、漫画やアニメ、ゲームに関するサジェスチョンです。主人公キャラの名前は勿論ですが、「ぎぼしげ」で「擬宝珠夏春都」、「あうち」で「亜内武文」など、脇役キャラまで網羅しているという徹底ぶり。挙句には「おやじに」→「親父にもぶたれたことないのに」や「じっちゃん」→「じっちゃんの名にかけて」のように、作品を代表する名ゼリフまで出てくるという凝りようでした。

MS-IMEやATOKなどと比べると細かい機能の部分でまだまだと感じられる部分は多いものの、システム辞書の充実ぶりは素晴らしく、また無料で提供されている事もあり、大いなる可能性を感じさせる『Google 日本語入力』。皆様も是非一度、試してみてはいかがでしょうか?

※この記事はガジェット通信一芸記者「Mr.ストレンジ」が執筆担当しました。筆者は覆面アラサー4人組“ストレンジャーズ”として、ニコニコ生放送にて細々と活動中!

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