東芝が世界最速のSDHCメモリーカード発売へ
東芝は、世界最速の転送速度を実現したSDHC UHS-Iメモリーカードを11月から順次発売し、microSDHC UHS-Iメモリーカードを11月からサンプル出荷すると発表しました。いずれもCPRM技術を採用した著作権保護機能を搭載します。
SDHC UHS-Iメモリーカードは、SDメモリーカード規格Ver. 3.0の高速インタフェース規格であるUHS104に対応。最大読み出し速度95MB/s、最大書き込み速度80MB/sを実現しました。SDメモリーカード規格Ver. 2.0に準拠した従来のSDHC対応機器とも互換性があります。32GBの製品を11月、16GBと8GBの製品を12月に発売する予定で、価格はいずれもオープンです。
microSDHC UHS-Iカードは、世界で初めてSDメモリーカード規格Ver. 3.0の高速インタフェース規格であるUHS50に対応。microSDHCカードでは世界最速の最大読み出し速度40MB/s、最大書き込み速度20MB/sを実現しました。SDメモリーカード規格Ver. 2.0に準拠した従来のmicroSDHC対応機器とも互換性があります。DDR50にも対応し、HSモードと同じSDクロック周波数で2倍(50MB/s)のバス転送速度を実現。11月から16GB、8GB、4GBの3製品をサンプル出荷します。
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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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