『トイ・ストーリー4(原題)』がまさかの製作決定! ピクサーはこれ以上どんなストーリーを描くと言うんだ!

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『トイ・ストーリー』(1995)

1995年、ピクサーが世界初のコンピューター・アニメーション映画『トイ・ストーリー』を製作し、アニメーションの歴史を変えてから来年でちょうど20年。本日、ディズニー/ピクサーから『トイ・ストーリー4(原題)』製作決定という、全世界が驚愕(がく)する大ニュースが発表されました。

監督は、『トイ・ストーリー』『トイ・ストーリー2』でも監督を務めたジョン・ラセター。ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ及びピクサー・アニメーション・スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーとして両スタジオ全ての映画を監修するキーパーソンです。先日、ディズニー・アニメーション最新作『ベイマックス』(12月20日公開)のワールド・プレミアで来日していた彼は、両スタジオが製作を進めている作品ラインナップのプレゼンテーションを行ったばかり。でも、『トイ・ストーリー4(原題)』の製作なんてひと言も言ってなかったじゃない!

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最新作には、アンドリュー・スタントン、ピート・ドクター、リー・アンクリッチといった『トイ・ストーリー』シリーズ全作品に深く関わっているストーリー・テラーたちももちろん参加。劇中では、ウッディ、バズ・ライトイヤーなどの超人気キャラクターたちが歩む、人生の新たなチャプターが描かれるそうです。

でも、『トイ・ストーリー3』はあまりにも完璧すぎるシリーズ完結編。これ以上、いったいどんなストーリーを見せてくれるというのでしょうか。シリーズへの思い入れが強いだけに、見たいような……見たくないよな……いや、やっぱり見たい!

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歴史に残る名作の続編を描くことについてジョン・ラセターは、「『トイ・ストーリー3』のウッディとバズの物語はアンディとともに完璧なエンディングを迎えたから、当初『トイ・ストーリー』作品の続編を製作する意思はまったくなかったよ。しかしアンドリュー、ピート、リーが新しいアイディアを持ち込んだことから、考えずにはいられなくなったんだ」と、その製作に動き出した理由を語ります。さらに、「我々はこのキャラクターたちが大好きだし、彼らはまるで家族のような存在だ。だから期待に応えられる、あるいは過去の作品を上回ることができる以外には、キャラクターを使うことはない。本当にワクワクしたし、この映画を製作して、私自身が監督を務めたいと思ったんだ」と、シリーズ最新作に強い自信をのぞかせています。

次回作として、“人間の頭の中の世界”という独創的でイマジネーションあふれる物語を描く『インサイド・ヘッド』が2015年7月18日(土)に公開を控えるディズニー/ピクサー。そんな彼らが原点に立ち返り製作する、全世界待望のシリーズ最新作『トイ・ストーリー4(原題)』は、2017年に公開予定です。

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よしだたつき

よしだたつき

PR会社出身のゆとり第一世代。 目標は「象を一撃で倒す文章の書き方」を習得することです。

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