及川光博がファッショントーク「試着室は気持ちが焦るから苦手です」東京ランウェイ 2014 S/S

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日本が誇る最高級のリアルクローズファッションショー「東京ランウェイ 2014 S/S」が21日に東京・国立代々木競技場第一体育館で開催。モデル、アーティストら110人が出演し、過去最高となる1万6211人が会場に訪れました。

「東京ランウェイ」は、ガールズファッションショーの先駆けである「神戸コレクション」が2012年3月に10周年、20回開催を迎え「東京公演」を改名。リアルクローズブランドからハイブランドまで“質の高いおしゃれ”を提供する、大人女性のためのイベントです。

及川光博

このイベントの魅力の一つがアーティストによるスペシャルライブ。モデルとして活躍するBENIさんが歌う「RED」をBGMにモデルがウォーキングするという豪華な演出も。また「東京ランウェイ」初登場となった及川光博さんは新曲「天の川ランデヴー」を披露。胸元のバラを客席に投げたり、ウィンク、投げキッスの連発と、ミッチーらしいパフォーマンスに女子たちも「キャー! ミッチー!」と黄色い歓声をあげていました。

イベントのフィナーレでは、プライベートでも仲の良いMCの谷原章介さんとランウェイを歩く一幕も。ステージの合間をぬって囲み取材を行った及川光博さんの貴重なファッションについてのトークや、この春挑戦したいことなどコメントをご紹介します。

――今回、東京ランウェイに初出演という事で、新曲とウォーキングを披露されますが意気込みを聞かせてください。

及川光博(以下、及川):楽しみですね。1万人以上の女性の前で歌って踊るという経験はありますが、今回は大部分がミッチーのファンでは無いので。どうしようかなと思ってるんですよね。いつもはライブで「さあ、皆で呼んでみよう」「ミッチー!」というやりとりをするのですが、今日は出すか出さないか。反応が無かった時の悲しみを考えると(笑)。せっかくのランウェイなので楽しんで、スキップする気持ちで挑みたいと思います。

(※実際のステージでは「さあ、皆で呼んでみよう」「ミッチー!」というお馴染みのコール&レスポンスを行い、お客さんから大きな声援を受けていました)

及川&谷原

及川:章ちゃん(谷原章介さん)と2人でランウェイを歩くっていうのが、感慨深くもあり恥ずかしくもありますね。むこうは本職ですから、盗める所は盗みたいな。章ちゃんとはよく遊びますが、お酒を飲んでご飯を食べて、楽しくおしゃべりして。ボーイズトークしています。

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――今日のファッションの注目ポイントはどこですか?

及川:このARMANI EXCHANGEのシャツ格好良いなあと思って。細かいスタッズがついていて、キラキラするのでステージ映えするんじゃないかな。胸元のバラは通常業務です。

――普段はどの様なファッションをしているのですか?

及川:基本的にショップに買い物に行ったりする事は無くて、仲の良いスタイリストさんが選んだ物を着ています。衣装で着て気に入った物は買い取ったり。自分で選んでないという部分では、オシャレな人間では無いかもしれませんね。皆さんも経験あると思うのですが、試着室って気持ちが焦りませんか? いそいそと着替えてると汗かくんですよ。それも商品に悪いかなと思いまして……。

――アーティスト活動に、俳優活動に、そしてファッションショーへの出演と、今年も大活躍な年になりそうですね。

及川:ステージに立っていない時は俳優活動もさせていただいていますし、音楽制作のプロデュース業をやることもあり、芸能界における“二毛作”かな。忙しい忙しい、と忙しい自慢をすることが格好良いんじゃないかと思う時期もそりゃありましたけど、やはり自分のスケジュールはきちんと管理出来る人間になって、日々を豊かに過ごさないといけないなと思っています。40代になって親孝行せねばという焦りにも似た気持ちが生まれてきて、妻とよく実家に帰っています。

――この春挑戦したいことはありますか?

及川:全国ツアーが3月29日からはじまって、7月まで続くということでまずは体調管理ですね。寒くなったり暖かくなったり、三寒四温という事でね……ってこういうコメントって絶対カットされるよね(笑)。春にチャレンジしたいことは書道です! 自分の筆に自信を持ちたいなと。

ファイナル

オタ女では引き続き「東京ランウェイ」に登場した春夏の最新ファッションをご紹介していきますので、お楽しみに!

東京ランウェイ
http://tokyo-runway.com

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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