新人賞を席巻! 衝撃の黒人青年の死を描く『フルートベール駅で』スペシャル映像独占入手
2013年サンダンス映画祭にて「作品賞」と「観客賞」のW受賞という快挙を成し遂げ、カンヌ国際映画祭で“ある視点部門フューチャーアワード”受賞、オスカー前日に発表されたインディペンデント・スピリット賞で「初監督賞」に輝き、そのほかにも数えきれないほど多くの賞を受賞し、全世界から注目を集める映画『フルートベール駅で』。
弱冠27歳の新人監督ライアン・クーグラー氏のデビュー作品であり、傑作との声も多い、観る人の胸を打つ衝撃作です。
2009年ニューイヤーズ・デイに銃を持たない丸腰の22歳の黒人青年が、鉄道警官に銃で撃たれ死亡。なぜ彼はこのような悲惨な死を迎えることになったのか。全米で抗議集会が行われるなど、名もなき青年の死に全米の人たちが泣き社会現象となった事件を元に描くこの衝撃作は、現在数々の賞レースを席巻中。わずか7館の公開スタートから異例のヒットにより1063館へと拡大公開され、アメリカの著名映画評論サイト「rottentomatoes」でも“94%”の好評価をマークしています。
主演のオスカー・グラントには『クロニクル』のマイケル・B・ジョーダン。そのほか母親役にアカデミー賞女優オクタヴィア・スペンサー、彼の才能にほれ込み製作に名を連ねているアカデミー賞俳優、フォレスト・ウィテカーが本作を支え、最高の俳優人の演技に賞賛の声も多数あがっています。
本日、日本でも公開となった本作ですが、特別映像をガジェ通が独占入手! “実際の事件の映像+監督インタビュー”のスペシャル映像をご覧ください。最後に流れる映画本編予告が、より印象深いものとなると思います。
動画URL:http://youtu.be/2XB2NJK7ccg[リンク]
【STORY】
その日は母の誕生日。娘と遊び、家族と少しケンカをし、友人と笑いあった。僕の人生、最後の日だった。
オスカー・グラント 享年22歳。
2009年元旦に3才の娘を残し、無抵抗なまま警官により射殺される―2009年元旦。新しい年を迎え歓喜に沸く人々でごった返すサンフランシスコ「フルートベール」駅のホームで、22歳の黒人青年が警官に銃で撃たれ死亡した。丸腰の彼は、3才の娘を残しなぜこのような悲惨な死を迎えることになったのか。
全米で抗議集会が行われるなど、大きな波紋を巻き起こした実在の事件を映画化した本作は、彼が事件に巻き込まれる前の“人生最後の日”を描いている。そこには、決してニュースを見ているだけではわからない、一人の人間の非業の死がいかに悲しく、周囲の人を傷つけるか、そして、ただ一人の人間の命がいかに重く尊いものなのかを描き出し、観る者の心に訴えかける。出演:マイケル・B・ジョーダン (『クロニクル』)/オクタヴィア・スペンサー (『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』)
監督:ライアン・クーグラー/製作:フォレスト・ウィテカー
配給:クロックワークス 2013年/85分/PG12
3/21(金・祝)新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開
公式サイト:http://fruitvale-movie.com
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