ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

辛坊治郎さんが自身への批判はネット上のねつ造されたうそを元にしたものだと主張

DATE: BY:
  • ガジェット通信を≫

9月1日、ニュースキャスターの辛坊治郎さんが読売テレビ『たかじんのそこまで言って委員会』に出演し、「ネット上のデマや誹謗中傷」について語ったという。

デイリースポーツによれば、

番組コーナーで、「ネット上のデマや誹謗中傷」について規制すべきか否か出演者が問われると辛坊氏は「規制すべきではない」との考えを示した。その理由について「わたしは言論の自由については完全な自由主義者です。商品と同様に言論もいいものもあれば悪いものもある。いいものが残るべきであると。そうならないとすれば民度や文化の問題。そっちを反省しなければならないと思います」と自身の立場を明確にした。
その上で辛坊氏はヨットでの太平洋横断中の遭難事故の際にネット上で納得できないことがあったとし、「うそをねつ造し、そのねつ造したうそについて批判をするわけです」と持論を展開。具体的に3つをあげた。
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2013/09/01/0006300501.shtml

とのこと。まとめると

1「太平洋横断が日本テレビ系のチャリティー番組『24時間テレビ』の企画であるとネット上でささやかれたこと」
→辛坊さん「完全なうそです!なんの関係もありません!」

2「事故後、辛坊氏が事故原因につながる記述をブログなどに記したが削除したとされたこと」
→辛坊さん「これもまったくのうそ!過去の発言についていじることは決してない!」

3「イラク人質事件のときに辛坊氏が“自己責任で行ったんだから助けなくていい”と言ったとされたこと」
→辛坊さん「そんなことは一言も言ってない!」

とのことで、この3つは全部うそ、捏造だという。

当サイトでは、以前漏水があったのに不備のまま出航? 24時間テレビのための企画だった? 辛坊治郎さんがブログを削除
(http://getnews.jp/archives/366422)

という記事と、

辛坊治郎さん「自己責任論には反論できない」「お金は払わない」「再チャレンジする気持ちも」文春と新潮にコメント
(http://getnews.jp/archives/369775)

という記事で1~3について書いているのでチェックしてみた。

1については、週刊文春で「本人は否定しているが、成功していれば24時間テレビで大々的に紹介していたであろう」とある。

2について、辛坊さんの『ブラインドセーリング』(http://www.b-sailing.com/)のページにおいて過去のページが閲覧できなくなったのは事実。

3については、週刊新潮のインタビュー記事で「9年前、イラクで人質にされた高遠菜穂子さんたちに対し、自己責任論を持ち出して批判しました。これでは、言ってることとやってることが違うじゃないかと厳しい指摘があるのも承知しています。私には反論できません。」と答えている。

1については”ねつ造”というよりも、タイミング的なものや冒険のテーマ、また読売テレビとのつながりから『24時間テレビ』との関連性を言及されるのは当然なのでは? という感じであるし、2に関しては、実際に閲覧できなくなっていて現在もページそのものが見られない。辛坊さんが指示してやったものではない、ということなのだろうか? 3は“自己責任論を持ち出して批判”はしたが“「助けなくていい」とは言ってない!”といったところか。

前述のデイリーの記事で、辛坊さんは

「前提となっている3つが全部ねつ造なんです。で、ねつ造に対して批判する。後から批判している人たちはねつ造されたものを本当だと信じてしまう。最初にうそをねつ造した人に関しては刑法でも民法でも名誉棄損という制度があるので、しっかり責任を取らすべき」との考えを示した。しかし、「だからといって全体を規制すべきではない」と語った

とあるが、「3つ全部ねつ造」という辛坊さんの主張には、どうにも首をひねりたくなる。

※画像は削除前の『ブラインドセーリング』サイトより

Takaの記事一覧をみる ▶

記者:

元インターネット雑誌編集者。 2002年よりネットウォッチ系やサブカル系の記事を情報サイトで書いております。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。 e-mail:getnewstaka@gmail.com

ウェブサイト: http://getnews.jp/archives/author/taka

TwitterID: getnews_Taka

  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。