タイ名物カオマンガイ! 新時代のカオマンガイが大絶賛→ 実際に食べてみた
タイの伝統的な料理と言えばカオマンガイですが、新たなタイプのカオマンガイがバンコクで人気を博しています。それは、スープをかけて食べるカオマンガイ。まさにシン・カオマンガイともいえる新時代のカオマンガイです。
スープをかけるカオマンガイのお店「Hoong」
スープをかけるカオマンガイが食べられるお店は「Hoong」(Sathorn Corner, 46 Phiphat 2, Si Lom, Bang Rak, Bangkok)。市場のような、駐車場のような、フードコートのような場所にあるのでわかりにくいので注意です。
とても美しく盛られたカオマンガイ
店内に入ると、極めて和風。ここは和食の食堂かと思うくらい木目で和風な雰囲気。店員さんにカオマンガイとお茶をオーダー。待つこと数分、丁寧に、とても美しく盛られたカオマンガイがやってきました。
チキンの旨味たっぷりのライスに、かなり極厚なチキン、そして3枚の薄切りキュウリ、どこからどう見てもおいしそうなカオマンガイです。
スープをかけてこそ完成形
普通のカオマンガイならこの状態で完成形といえますが、このカオマンガイに、店員さんがスープをかけてくれます。スープをかけてこそ完成形となるのです。たっぷりとスープをかけて、あとはお好みで薬味ダレをかけて出来上がり。
スープに浸すといったほうが適切かも
実際にカオマンガイの画像を見てもらえればわかりると思いますが、かなり大量にスープをかけます。スープをかけるというより、スープに浸すといったほうが適切な表現かもしれません。
カオマンガイとの相性バツグン
実際に食べてみましたが、チキンが超絶肉厚でプリップリ! 弾力もほど良い感じで、贅沢なカオマンガイという感じでした。なにより、スープがカオマンガイの味に貢献している度合いが大きいです。鶏出汁スープなので、カオマンガイとの相性バツグン。鶏と鶏の濃い旨味を楽しめます。
鶏と鶏と鶏の三重奏な旨味です
そして忘れてはならないのがライス。これもまた鶏の旨味をたっぷり含んでいるのですが、スープと合わさることで鶏と鶏の濃い旨味を楽しめます。また、鶏と鶏です。つまり鶏と鶏と鶏です。
カオマンガイのポテンシャルってすごい
スープをかけて食べるというポイントだけに注目が集まりそうですが、そもそも、カオマンガイの鶏肉としてかなりハイレベルです。贅沢にカットされた旨味が濃い鶏肉を使用しているので、その時点でハイレベル。
新たな新時代のカオマンガイは、従来のカオマンガイに負けないハイクオリティなものでした。カオマンガイのポテンシャルってすごいですね!
(執筆者: クドウ秘境メシ)
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